修理サービスの料金体系

1. 保証期間中、もしくは修理契約へ加入している機器

期間中は故障の程度によらず、修理に関する費用は発生いたしません。

※破損や過入力による故障など、保証や修理契約が適用できない場合があります。「保証の範囲」をご確認ください。
 

2. 保証期間外かつ「年間サービスプラン-修理」に加入していない機器

サービス利用の都度、修理費用をお支払い頂きます。
製品により、「定額修理料金」と「実績修理料金」がございます。
 

● 定額修理料金

対象製品

対象製品の場合、キーサイト・サポート・ポータルのService Catalogページで製品番号を入力検索し、修理料金をご確認ください。

定額修理料金の適応外となる場合

故障の理由が以下に該当する時は、定額が設定されている製品に対しても、実績修理料金を適用させていただきます。

● 地震、火事などの天災地変により故障した製品の修理
● 過入力など不適切な使用による故障
● 落下などお取り扱いの不注意が原因となる破損・故障
● オーバーホールなど予防保全を目的とした部品交換
● 補用品、消耗品の補充等。


● 実績修理料金(標準サポート期間中の製品)

故障診断を行ってから個別の修理料金を提示します。お預かりしてからの見積作成になりますので、ご了承お願いいたします。

対象製品

定額修理料金が設定されていない製品

未修理返却の場合:診断料について

診断作業を実施後、修理を実施せずに返却を行う場合には、診断料金をご請求させていただきます。 

不具合の症状が再現しない場合や、お客様が修理をしないことを選択された場合、その他いかなる理由によらず、未修理返却の時には、診断料は発生いたしますのでご了承願います。


● 実績修理料金(標準サポート期間を終了している製品)

製品販売後、標準サポート期間(概ね販売終了日から5年)後の製品でも、限定サポート期間として、部品が入手可能な限り修理の対応をいたします。また、部品交換を必要としない症状の場合は、修理やその他修復作業に積極対応いたします。大切な計測器をより長くお使いいただくために、最大限のサポートをいたします。 

対象製品 限定サポート期間の製品
 

最初に、「引取り調査サービス」にて、エンジニアが実際に症状を確認・診断した上で、修理の可否判断を行います。修理可能な場合は、修理のお見積もりを作成いたします。

● 修理をご利用の場合、引取り調査サービスとは別に実績修理料金をご請求いたします。
● 引取り調査サービスの料金は、部品在庫が無い、お客様の都合で修理をしないという場合でもご請求いたします。

限定サポート期間の製品の症状確認や修理可否判断は、製品・症状により時間がかかる場合が多いですが、引取り調査サービスの定額料金にてご利用いただけますので、どうぞご利用ください。

製品保証の範囲

次の事由に該当する場合は、製品保証の対象とはなりません。

  1. 天災地変、火災、風水害など不可抗力による損害の修復作業

  2. 機器のオーバーホール作業

  3. 設置場所変更による機器移動ならびに据付調整作業

  4. 取り扱いの不注意、環境条件等不適当な使用に起因する損傷

  5. 補用品、消耗品の補充等

  6. ソフトウェアに関する問題のサポート

  7. 不正に改造された製品

  8. 仕様書あるいは作業手順書にある絶対最大定格を超えて使用した場合。

各製品の具体的な動作環境仕様については、 製品マニュアルを参照してください。