ビームを反射/屈折させる光学部品は、ビームの反射/屈折/並行移動を単に実行するだけで、極性ビーム・スプリッタを除いて、通常は極性が変わることはありません。ミラー、キューブ・コーナ、リフレクタを移動物体に取り付けることにより(移動物体に干渉計を取り付ける代わりに)、質量の増加を抑制できます。

  • ミラーは、一般的に移動物体に取り付けられ、ビームを反射させて干渉計に戻しますが、ビームを屈折させるためにも使用できます。
  • キュービック・コーナは、レーザ・ビームを反射させ、入力経路に対して平行に戻します。反射角を制御するためには使用できません。反射角は固定で、出力ビームは入力ビームと平行です。キュービック・コーナにはハウジングがありません。
  • リフレクタは、キュービック・コーナと同じですがハウジングが付属します。
  • ビーム・ベンダは通常、90度などの角度でビームを屈折させます。
  • マニピュレータは特別なカテゴリのビーム・ベンダです。ビームを容易に平行移動したり、ビームに角度を付けたりでき、ビーム位置を高精度に制御できます。
  • ビーム・スプリッタは、レーザ・ビームを複数のビームに分割します。仕様の%は、メインの経路のパワーに対する分割されたビームのパワーの%です。分割経路は通常、メインの経路に対して90度ずれます。
  • 極性ビーム・スプリッタはレーザ・ビームの2つの周波数を基準経路と測定経路に分離します。この2つの経路のビーム・パワーは等しく分割されます。
  • 真空対応は、ガス抜けが最小になるように設計されており、真空状態での機能を光学部品が持っていることを意味します。真空対応の光学部品は、主に照射する機器全体とポジショニング・ステージを真空状態に配置する必要のあるEビーム・ダイレクト・ライト・アプリケーションで使用されます。

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