特長
- 20 MHzゼロ・ウェイト・ステート動作および高速ターミネーション・サイクル
- エミュレーション・メモリの高速(10 MHzまで)ターミネーション・サイクル
- 3.3 Vおよび5 Vのプロセッサ・バージョンをサポート
- 詳細についてはデータシートを参照
Keysight 64782Bは、Motorola 68331マイクロプロセッサ用のエミュレータです。 市場投入までの時間短縮および品質目標を達成するために不可欠なマイクロプロセッサ開発ソリューションです。 64782Bは、0~8 MBまでのエミュレーション・メモリと68331プロセッサをエミュレーション・ポッドに搭載しています。 リアルタイム・トレースやシンボル・デバッグなどの標準エミュレーション機能を全てサポートします。
カード・ケージに差し込むエミュレータ・カードは、RS-232、RS-422またはLAN経由でホストに接続します。 使いやすいインターフェイスがIBM互換PC、Sun SPARCステーションおよびKeysight 9000シリーズ300/400/700ワークステーション上で提供されます。 さらに、カード・ケージのファームウェア内蔵インターフェイスは、あらゆるASCII端末と通信できます。
- ターゲット・メモリで20 MHz、ゼロウェイト・ステートおよび高速ターミネーション・サイクル動作
- エミュレーション・メモリで20 MHz、ゼロウェイト・ステート動作
- エミュレーション・メモリで10 MHzまでの高速ターミネーション・サイクル
- 3.3 Vと5 Vのプロセッサをサポート
- シンボル・トレースやオーバレイ・メモリなどのエミュレーション機能を維持しながら、ユーザ選択のSIM(またはSCIM)レジスタとプロセッサ・ピン構成をサポート
- エミュレーションのセットアップが容易な設定メニュー
- プロセッサ別のMotorola形式でのオンライン・ヘルプ
- チップ周辺レジスタの表示、変更および高レベル解釈表示
- プロセッサおよびエミュレータの構成は、不一致や選択の不適合についてクロス・チェック、分かりやすいエラーおよび警告メッセージを表示
- プロセッサ・レジスタを読み出し、起動コードを自動的に作成
- 最高32個のエミュレータの同期スタート
- 別のエミュレータ、ロジック・アナライザ、またはオシロスコープからのクロス・トリガ
- 1 K、8 K、64 K、または256 Kのトレース・バッファで80チャンネルが使用可能
- シンボルとソース・ラインによる後処理デキュード・トレース
- それぞれがアドレス、ステータスおよびデータ・コンパレータで構成される8個のイベント
- イベントは8段階の深さで並べることが可能
- タイミングおよびステート・カウント
- プリストア機能