2.41から2.43への変更点

  • フロント・パネル:フロント・パネル・ディスプレイのRTD R0の精度の桁数を追加しました。
  • 34950A:リセット・ルーチン(*rst, syst:cpon)でハンドシェークが正しくリセットされるように修正しました。
  • WebUI:HTTPヘッダ用のバッファのサイズを拡大しました(ときどき、一部のホストからの接続を拒否する場合がありました)。
  • WebUI/フロント・パネル相互作用:WebUI更新がフロント・パネルからチャネルをモニタする際にスイッチ位置を正しく表示するように修正しました。

カード・ファームウェアの変更:

34921A(1.20から1.21へ)
-重要な不具合修正:温度センサ読み取りルーチンを修正して、メインフレーム・リビジョン2.41へのアップグレードの際に発生していた'internal error 10'競合状態が起きないようにしました。

34922A (1.14)

34923A (2.16)

34924A (1.16)

34925A (1.18)

34931A (1.13)

34932A (1.13)

34933A (1.14)

34934A(1.00から1.01へ)
-Keysight社内製造用のフックを追加しました。お客様から見える影響はありません。

34937A (2.10)

34938A (2.10)

34939A (1.02)

34941A (1.22)

34942A (1.22)

34945Aおよび34945EXT (1.40)

34946A (1.17)

34947A (1.17)

34950A (2.30)

34951A(2.16から2.17へ)
-トリガ出力信号が正しくオフになっておらず、常に出力をドライブしていました。

34952A (2.10)

34959A (1.22)

2.33から2.41への変更点

  • 34934Aおよび34939A高密度モジュールのサポートを追加しました。
  • イベントのスケジューリングの際にワーストケースの割り込みジッタに対応できるように、内部ステートマシンのタイマを修正しました。
    -まれに、スキャン・インターバルがちょうど終了したときにハードウェア・タイマのリロードが割り込まれると、インターバル・スキャンに約3分の遅れが生じることがありました。
  • 雑音を減らすために34980Aのシステム・ファンの速度を制御するコマンドのサポートを追加しました(SYST:FAN AUTO|HIGH)。

カード・ファームウェアの変更:

34921A(1.18から1.20へ)温度基準測定の修正:
-温度基準接点の分解能の損失に関連する不具合を修正しました(LSBが0に設定されなくなりました)。
-基準温度を平均するサンプル数を増やしました。
-基準値が負の場合に読み値の小数部が反転されないため、温度が0 ℃より低い場合に最大1 ℃の誤差が生じていた不具合を修正しました。

34922A(1.13から1.14へ)

34923A(2.15から2.16へ)

34924A(1.15から1.16へ)

34925A(1.17から1.18へ)

34931A(1.12から1.13へ)

34932A(1.12から1.13へ)

34933A(1.13から1.14へ)

34934A (1.00)

34937A(2.09から2.10へ)

34938A(2.09から2.10へ)別のコマンドがバッファにある状態でEEPROMを読み取ると、バッファ内のコマンドが破棄される場合があるという不具合を修正しました。

34939A (1.02)

34941A (1.22)

34942A (1.22)

34945Aおよび34945EXT(1.39から1.40へ)ファームウェア・アップデート中に電源が切れると、ファームウェアが回復不能になる場合があるという、34945EXTの不具合を修正しました。

34946A (1.17)

34947A (1.17)

34950A (2.30)

34951A (2.16)

34952A (2.10)

34959A (1.22)

2.25から2.33への変更点

  • 6月1日より、Keysightから新規購入されるすべての349xxモジュールのマイクロプロセッサ・バージョンが変更されています。この日以降にモジュールを注文された場合は、ファームウェア・バージョン2.33以上が必要となります。以前のモジュールはこのバージョンのファームウェアでも引き続き動作しますが、アップデートをお勧めします。
  • 34946 / 34947: リセット直後にチャネルを閉じた場合の競合状態を修正しました。
  • 34945: ブート中の電源過電圧検出を改善しました。
  • WebUI:長いシーケンスをSCPIとして正しく表示できないバグを修正しました。

カード・ファームウェアの変更:

34921(1.17から1.18へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34922(1.12から1.13へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34923(2.14から2.15へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34924(1.14から1.15へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34925(1.16から1.17へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34931(1.11から1.12へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34932(1.11から1.12へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34933(1.12から1.13へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34937(2.08から2.09へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34938(2.08から2.09へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34941(1.21から1.22へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34942(1.21から1.22へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34945(1.28から1.39へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。
電源過電圧検出を改善しました。

34945EXT(1.28から1.39へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。
電源過電圧検出を改善しました。

34946(1.14から1.17へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。
閉じるコマンド内部の競合状態を修正しました。

34947(1.14から1.17へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。
閉じるコマンド内部の競合状態を修正しました。

34950(2.29から2.30へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34951(2.15から2.16へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34952(2.09から2.10へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

34959(1.21から1.22へ):新マイクロプロセッサのサポートを追加しました。

リビジョン2.19から2.25への変更点:

  • 34945A:ブート時にフラッシュ・メモリが誤って消去される場合があるという不具合を修正しました。
    -34945EXTには独自のファームウェアがあります。ファームウェアの衝突による問題を避けるため、34945EXTも34945Aと同時にアップデートすることをお勧めします。
  • 34980A:4端子RTDモードでのアナログ・バス・ステートの*RCLを修正しました。
  • 34980A:SOURCE:DIG:DATAのシーケンス形式がデフォルトでBYTE幅にならなくなりました。現在選択されているチャネル幅が用いられます。
  • 34980A:スキャン・トリガを待っている間にモニタ・チャネルを更新することにより、モジュール同士がショートされる可能性があるという脆弱性を除去しました。

リビジョン2.11から2.19への変更点:

注記:リリース2.19へのアップデート後に、次のメッセージが表示されます。
-310,"system error; memory corrupt:license counters were reset'
このメッセージは無視してください。34980Aのメモリに何も異状はありません。新しいBenchLink Data Loggerソフトウェアのためのライセンスを追加するために、メモリ・マップを変更する必要がありました。このメッセージは、34980Aをリブートすれば消えます。

34980A:大量のデータを高速に読み取るためのバイナリ出力モードを追加しました。構文は次の通りです。FORMat[:DATA] {ASCii | REAL} [,size]

34980A:高速外部スキャンの実行中に割り込みが消えるという問題を修正しました。

34980A:SAMP:COUNコマンドは、従来VOLT:DCでしか動作しませんでした。これがすべてのモードで動作するようになりました。

34980A:ABUS1インジケータがモニタ中に表示されるようになりました。

34980A:フロント・パネルからの日付/時刻の入力で、有効な日付以外は入力できないようになりました。

34980A:UNIT:TEMPeratureコマンドが実装されました。

34980A:Web User Interfaceダイアログ・ボックスから“Calibration Information"にアクセスできるようになりました。

34980A:SYSTem:DELayの分解能を改善しました。

34980A:VXI-11プログラムが生成したSCPIデバッグ情報がWebユーザ・インタフェースに表示されるようになりました。

34980A:保護された測定器のリレー・サイクル・カウントをクリアしようとしたときの校正セキュリティ・チェックを追加しました。

34980A:LANキープアライブの最小値/最大値を変更し、“0"を有効な設定として使用可能にしました。

34980A:'FUNC "RES"',(@chan)を修正しました。

34980A:熱電対チャネルのスキャンの最初の読み値を修正しました。

34980A:0.1°より小さい読み値の小数部がフロント・パネルに正しく表示されるようになりました。

34945A:セルフテストでメインフレーム内の複数の34945Aモジュールが認識されるようになりました。

34945A:アジア言語のマシンのWebユーザ・インタフェースのグラフィックスを修正しました。

34950A:オープン・コレクタ・モードの動作を修正しました。さまざまなプルアップ抵抗で動作するようになりました。

34950A:バンク2の極性反転機能を修正しました。

34951A:モジュールが動作中/停止中条件を報告するようになりました。

34952A:ソースからセンスへ切り換える際の動作を変更しました。従来は、読み取り時にチャネルが入力に再構成されていました。これ以後は、チャネルは現在の方向(INまたはOUT)のままに保持され、DIOピンがセンスされます。