特長
- リアルタイム・プログラム・カウンタ(PC)トレースにより、プログラムが実行されていることを確認することが可能
- ターゲット信号に対するプロービングの影響なし
- 高いプロセッサ速度での安定した動作
- 機械的に安定なプローブにより、マイクロプロセッサのパッケージに関係なく容易に接続可能
Keysight E3494Aプロセッサ・プローブは、PowerPC 603(PPC 603)搭載のターゲット・システムのイン・サーキット・ソフトウェア・デバッグを行います。 E3494Aは、PPC 603に内蔵されたモニタを利用してデバッグを実行します。 コードのダウンロード、ブレークポイントの設定、メモリ/レジスタの表示と修正ができます。 シングル・ステップ、起動/停止、ラン/ブレークおよびブレークポイントの設定/修正でプログラム実行をコントロールできます。 また、ターゲット・システムの中でコードをフル・スピードで走らせることもできます。
E3494Aは、ターゲット・コネクタに接続し、LANでコントロールされます。 E3494Aは、エンベッデッド・ターゲット用にソフトウェアを作成するPPC603のコード開発者向けに特別に用意されています。