特長
- ステート・パー・クロック・モード: CPUクロックの各立ち上がりエッジでプロセッサ・ステートを捕捉
- ステート・パー・トランスファ・モード: TEAがアサートされたステートだけを捕捉(ウェイト/アイドル・ステートを除外)
- タイミング・モード: すべてのプロセッサ信号をバッファを経由せずにロジック・アナライザに送付
Keysight E2476Aプリプロセッサは、リアルタイム解析のためにKeysightロジック・アナライザをMotorola MPC 860/821 BGAターゲット・システムに簡単に接続します。 特殊なデバッグ・コネクタを設計してターゲット・システムに組み込む必要が無いため時間を節約できます。
ステート・パー・クロック・モードでは、CPUクロックの各立ち上がりエッジでプロセッサ・ステートを捕捉します。 ステート・パー・トランスファ・モードでは、ウェイトおよびアイドル・ステートを除き、TEAがアサートされたステートだけを捕捉します。 タイミング・モードでは、すべてのプロセッサ信号をバッファを経由せずにロジック・アナライザに送付 します。 ターゲット信号タイミングにより、データはロジック・アナライザのクロックに関して3.5 nsのウィンドウで有効でなければなりません。 アナライザは、クロックの立ち上がりエッジでデータを取り込みます。ターゲットとマウントされたプリプロセッサとの間には、DSD1、DSD0およびDSCKの各信号について1.25 nsの伝搬遅延があります。