ハイライト

  • 帯域幅は21GHz(MX0023A使用時)、12GHz(1169B使用時)
  • 超低負荷(0.21pF-N5381B はんだ付けヘッドと同等)
  • グランドスプリングにより、スパンレンジの設定に関わらずプローブの周波数応答を一定に保つことが可能
  • 0 mmから3 mmまでのスパン調整可能なサムホイール
  • ブラウザヘッド、40倍の交換可能なチップ、保護キャップ、ESD対応ピンセット付き
  • InfiniiMax I(1130B/31B/32B/34B)およびInfiniiMax IIアンプ(1168B/69B)に適合

N2839A差動ブラウザーヘッドは、はんだ付けプローブヘッドの測定精度をハンドヘルドブラウジングで実現 InfiniiMax MX0025A RCプローブアンプと併用すれば、N2839Aは21 GHzの帯域幅を実現し、高速差動信号またはシングルエンド信号の測定に最も適したハンドヘルド・ブラウザ・ソリューションになります。

N2839Aのプローブチップは、DUTとの確実な接続を保証します。 プローブチップは、0 mmから3 mm間隔のターゲットに対応するようにサムホイールで調整でき、誤って破損した場合は簡単かつ迅速に交換することができます。 低インダクタンスのグランドスプリングにより、スパンレンジの設定に関わらず、プローブの周波数特性は一定に保たれます。

従来のこのクラスのプローブブラウザとは異なり、N2839Aは極めて低いプローブ負荷を提供しています。 信号速度が速くなると、プローブの入力のキャパシタンス成分がプローブ負荷の大きさを決定する支配的な要因となります。 入力容量が大きくなると、測定周波数が高くなったときに、プローブがDUTに負荷をかけたり、測定の応答に影響を与えたりすることがあります。 N2839Aは、はんだ付けヘッドと同等の0.21 pFの低入力容量を実現し、高速信号の測定におけるプローブ効果を最小限に抑えています。

2019年6月下旬出荷分(S/N US5900xxxx以上)より、N2839A、N2837Aの標準構成にソリッドチップ20本を追加し、合計40本(スプリングロード20本、ソリッドチップ20本)のキットになります。 新しいソリッドチップは、スプリング式のポゴチップよりもすこしより堅牢になっています。

N2839A InfiniiMax II Differential Browser

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