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HIGHLIGHTS
信号解析
- 3GPP Release 8~11に準拠したLTE/LTE-Advanced FDD
- 1つのオプションでアップリンクとダウンリンクのRFトランスミッタのコンフォーマンス測定が可能
- 最大5本の連続/不連続のコンポーネント・キャリアによるキャリア・アグレゲーション(CA)に対応
測定
- 出力パワー・レベル: チャネル・パワー
- 伝送信号品質:EVM、周波数誤差、時間調整誤差、RSTP、OSTP、I/QオフセットなどEVM対シンボル、EVM対副搬送波、検出された割り当て(副搬送波対シンボル)、コンスタレーション・ダイアグラム、フレーム・サマリなど、カラー・コード化されたトレースによる信号劣化の特定
- 不要エミッション: SEM、累積SEM、ACLR、累積ACLR(CACLR)、OBW、スプリアス・エミッション、トランスミッタ相互変調
- 3GPPで定義されている連続/不連続割り当てのシングルキャリア(LTE)およびマルチキャリア/CA(LTE-Advanced)向けのすべての測定を実行可能
性能(ハードウェアに依存)
- 残留EVM、5 MHzダウンリンク信号:最大0.34 %(公称値0.28 %)
- 解析帯域幅:最高160 MHz(M9391A/M9393AオプションB16搭載)
- M9391A PXIe VSA/M9393A高性能PXIe VSAで使用可能
その他の特長
- リソース・マネージャにより、複数のXシリーズ アプリケーション、89600 VSA、ハードウェア・ドライバに同時にアクセスできるので、高速測定を実現可能
- ライセンス・キーでアップグレード可能
- トランスポータブル・ソフトウェア・ライセンスにより最大4個のPXI VSAを1つのフレームでサポート
- SCPIリモート・ユーザ・インタフェース
LTE/LTE-Advanced FDD測定アプリケーションは、KeysightモジュラPXI VSA用の測定アプリケーションの共通ライブラリの一部です。高速ワンボタンRFコンフォーマンス測定の追加により、規格に準拠したトランスミッタ・テストを実現し、LTE/LTE-Advanced FDDの基地局およびユーザ機器デバイスを簡単に設計/評価/製造できます。この測定アプリケーションは、3GPP規格に正確に準拠しているので、デザインや製造における最先端の課題に対応できます。
RFトランスミッタ・テスト
- ダウンリンク・チャネル/信号の自動検出により、測定セットアップを簡素化できます。eNBコンフォーマンス・テストでは、3GPP TS 36.141コンフォーマンス・ドキュメントに基づいてキャリアごとにE-TMプリセットをリコールすることにより、測定を容易に実行できます。
- LTE/LTE-Advancedのすべてのチャネル帯域幅で測定を実行し、LTE-Advancedでは最大5本のコンポーネント・キャリアでリソース・ブロック/副搬送波/スロット/シンボル別に測定結果を表示できます。カラー・コード化とマーカ連動によるグラフィック表示により、問題をすばやく見つけて、トラブルシューティングを迅速に行うことができます。
- トランスポート層デコーディング機能を使用することにより、物理層を越えたテストを行うことができます。レシーバ・チェーン内のさまざまなポイントのデータ(デマッピング/デインタリーブ/デスクランブル/ディレーティング・マッチング/デコードされたデータなど)にアクセスできるので、トランスポート層の問題をトラブルシューティングし、チャネル・エンコーディングが正しいことを確認することができます。
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