温度モニタリング用DAQツール

アプリケーションノート

電流の充放電によりバッテリーの温度が上昇し、温度はバッテリーの寿命と蓄電容量に直接影響を及ぼします。バッテリーは、室温では効率的で、通常の寿命を維持できます。しかし、低温では容量が大幅に減少し、温度が 室温より高くなると寿命が短くなります。極端な温度下では、バッテリーは、液漏れ、発煙、発火、爆発など、 いくつかの段階を経て破損します。メーカーは多くの場合、異常な使用条件でテストし、各段階の破損が発生する温度を把握します。

 

民生用モバイル機器の普及が進んだことで、特にバッテリーの充放電時の温度測定が重要視されるようになりました。大まかな目安として、電子機器では10 ℃温度が上昇すると、平均的な信頼性が50 %低下すると言われています。つまり、温度を10 ℃下げることができれば、信頼性が2倍になり、予想される平均故障間隔(MTBF)が2倍 向上します。

 

本アプリケーションノートでは、バッテリー充放電時の正確な温度を測定するためのテスト機器を選択する方法について説明します。これにより、適切な容量と寿命のトレードオフを決定して、製品/デバイスの信頼性を向上させることができます。