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キーサイトとVSIが提携し、ASA Motion Linkの試験手法を開発

ASA Motion Link、相互運用性、コンプライアンス、および試験方法の標準化に焦点を当てた覚書 

キーサイト・テクノロジーと韓国の車載用チップセットメーカーVSIは、業界が目指す標準化された車載SerDesを統一されたテスト要件と手法で市場に投入するため、覚書(MoU)を締結しました。このパートナーシップは、ASA Motion Link標準に向けた物理媒体のアタッチメント(PMA)テスト手法と機能の開発に焦点を当て、チップセットベンダーや自動車メーカー(OEM)が車載SerDesデバイスを迅速に市場に投入できるように支援します。 

自動車で使用されるカメラやディスプレイの数が増加するにつれて、車載SerDes通信の需要も高まっています。しかし、現在のソリューションは独自仕様であることが多く、必要なセキュリティプロトコルや相互運用性に欠けています。自動車SerDesアライアンス(ASA)は、こうした課題に対応するため、最近ASA Motion Link標準を開発し、リリースしました。

VSIのCEOであるSteve Kang氏は次のように述べています。「車載SerDes規格は当社の戦略において重要であり、新たなASA Motion Link仕様に対して当社のデザインを検証するために、キーサイトと協力できることを嬉しく思います。キーサイトのASA準拠テストソリューションに早期にアクセスできることで、当社は新しい機能を自信を持ってお客様に提供できるようになります。」

ASAにより、複数の企業が協力してテスト要件の定義と実装に取り組むことが可能になります。この協力関係を通じて、キーサイトとVSIは新たなテスト手法を検証し、信号品質の確認や、車両ネットワーク内の他のデバイスとチップセットがどのように機能するかを予測します。さらに、両社はASA Motion Linkの普及を推進し、チップセットのテスト、検証、および認証を提供するために協力します。

キーサイトのオートモーティブ&エナジー・ソリューション事業部の副社長兼ジェネラル・マネージャーであるトーマス・ゲッツェル(Thomas Goetzl)は、次のように述べています。「車載SerDesは、車載ネットワーキング・ポートフォリオにおいて重要な部分であり、当社は、この新興エコシステムで競争するお客様を支援するために、最適なコンプライアンス・アプリケーションを提供したいと考えています。この初期段階での取り組みにより、それらのテスト手法を検証し、品質を分析し、相互運用性とコンプライアンスの成功に向けたデバイスのサポートについてフィードバックを提供することで、テストエコシステム全体の成熟サイクルを加速させることができます。」

キーサイトとVSIは、OEM、サプライヤー、テストベンダーなどで構成されるASAのメンバーであり、協力してテスト手法の定義に貢献し、実際のデバイスで検証を行い、エコシステム全体のためにそのプロセスを反復しています。キーサイトは、高性能計測器および自動ソフトウェア適合性・コンプライアンスツールのコアコンピタンスをASAエコシステムにもたらします。

ゲッツェルは次のように述べています。「キーサイトには測定科学における長い歴史があり、その経験を当社の新しいソフトウェア中心のソリューションと組み合わせることで、最新のコネクテッド・ビークルのすべてのテストニーズに対応する、信頼できるワンストップショップとなるための独自の立場にあります。当社のフットプリントと事業範囲は自動車業界以外でも広く知られており、キーサイトはチップセットから統合、車両に至るまで、エコシステム全体にわたるテストを支援することができます。」