デジタルマルチメータ
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基本ベンチ測定器および制御ソフトウェアを使用したダイオードの特性評価

ダイオードなどのアクティブな電子部品を特性評価するには、テストエンジニアがI-V曲線測定を実行する必要があります。 I-Vカーブトレーサーを使う以外にも、テストエンジニアはデジタルマルチメータやDC電源などの一般的な測定器を使うことができます。 セットアップは簡単です。エンジニアはDC電源、抵抗、ダイオードを直列に使って回路ループを作る必要があります。 ダイオードを特性評価するには、ダイオードの極性をチェックし、ダイオードを順方向バイアスか逆方向バイアスかを明確にした上で、回路全体に電圧を印加することが重要です。

ゼロ電圧から段階的に電圧を印加し、抵抗とダイオードの電圧を測定します。 オームの法則を使って、抵抗の電圧値と抵抗自体の値を割って、ダイオードを流れる電流を計算します。 ダイオードのI-V特性曲線を、ダイオードの電流値と電圧値でプロットします。 エンジニアはソフトウェアプログラミングまたは容易に入手可能な測定器制御アプリケーションソフトウェアを使用し、ダイオードのI-V特性曲線のテストとプロットを自動化できます。

ベンチトップダイオード特性評価システム

基本的なベンチトップダイオード特性評価システム

ダイオードなどアクティブ電子部品で単一象限I-V曲線の特性評価を行うには、基本的なベンチ用DC電源とデジタルマルチメータが必要です。 キーサイトのトリプル出力DC電源とキーサイト・デジタル・マルチメータは、アクティブ電子部品のI-V測定を実行する分解能と確度を提供する基本ベンチ測定器です。 キーサイトのデジタル・ラーニング・スイート・ソフトウェアは、プログラミングの手間なく、何百ものディスクリート電流供給および電圧測定を行い、特性評価結果のI-Vプロットを生成するためのテスト自動化を提供します。

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