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コンボリューションシミュレータ
コンボリューションシミュレータは、周波数依存コンポーネント(分布定数エレメント、Sパラメータ・データ・ファイル、伝送ラインなど)を正確にシミュレートして高周波SPICEシミュレータの機能を拡張する高度なタイム・ドメイン・シミュレータです。
デザイナーは、コンボリューションを使用して、すべての回路コンポーネントのあらゆる影響を考慮しながら効率的かつ正確にトランジェント回路の状態を解析できます。
製品ハイライト
- すべての線形/非線形デバイスモデルを含め、サポートされている各種デバイスを使ったトランジェント雑音シミュレーション
- 速度 - トランジェントシミュレータのシミュレーション速度が絶えず向上
- オフチップエレメントを効率的にモデリングし、チップ‐ボード間の相互作用をシミュレート
- Sパラメータなど、任意の周波数ドメイン・データ・ファイルを含めることにより機能を拡張
- 最適な解を決定するための掃引変数解析
- タイムドメインから周波数ドメインへの変換により、RFデザイナーは周波数ドメインで結果を表示可能
- Platform Computing社のLoad Sharing Facility(LSF)により以下のオプションをサポート:
o 使用可能な最高速のサーバーを検出して実行
o 同時シミュレーションの実行
o 分散処理。以前に実行したときの解が必要のない掃引で最高の効率を実現
- Variable Equations(VAREQN)変数をMeasurement Equations(MEASEQN)コンポーネントや最適化/歩留まり/DOE(実験計画法)コントローラーで参照可能
- Measurement Equationsは、既存データセットのあらゆる内容にアクセス可能なので、目標/仕様で既存のデータを参照するような最適化/歩留まり解析に便利。データは、以前のシミュレーションの他、別のシミュレータや測定器などの外部ソースから作成可能
- 高度な統計デザイン機能により、性能や製造歩留まりの最適化を支援。感度解析出力の自動ノーマライズや、最適化完了後の最終解析の実行(オプション)などの機能を装備
高周波SPICEと異なり、コンボリューションシミュレータは測定済みのSパラメータデータで特性評価されたコンポーネントを含む回路もシミュレートできます。コンボリューションシミュレータは、表皮効果、分散、高周波損失など、高周波の影響を評価します。代表的な例として、電力消費と不連続の影響が大きなトランジェント状態の解析、オフチップエレメントの影響やICシミュレーションのチップ‐ボード間の相互作用の確認があります。
タイムドメインから周波数ドメインへの変換も可能です。必要な場合、RFデザイナーはこの機能を使用して周波数ドメインで結果を表示できます。コンボリューションシミュレータでは、オプションの掃引変数を使用したトランジェント解析、非線形解析も可能です。内蔵の後処理機能を使用して、電圧、電流、ユーザー定義測定を演算処理できます。
コンボリューションシミュレータは、ADSトランジェント・コンボリューション・エレメントに統合されています。