Highlights

  • B1505Aパワー・デバイス・アナライザ用ドライバ。IC-CAPが、B1505Aパワー・デバイス・アナライザ/カーブ・トレーサを新たにサポートします。Keysight B1505Aは、最も難しいパワー・デバイス評価に最適なワンボックス・ソリューションです。パワー・デバイスを3000 V、20 Aまで正確に評価し、キャパシタンスを最高3000 VのDCバイアスで測定することができます。
  • Keysight 85194Q HiSIM_HV抽出パッケージによる、HiSIM_HVモデル・バージョン1.1.1のサポート。
  • Keysight 85194K BSIM4 CMOS抽出パッケージによる、BSIM4モデル・バージョン4.6.2のサポート。
  • Keysight 85194P PSP抽出パッケージによる、PSPモデル・バージョン103.0のサポート。
  • MOSパッケージの抽出フローの拡張カスタマイズ。さまざまな新しいユーザ・ツールにより、ユーザ選択のパラメータのチューニング/最適化とユーザ定義の抽出計算/PELプログラムのカスタマイズが可能です。
  • ADSでのHSPICE互換モード・シミュレーション。HSPICE回路シミュレーションをADSで実行できます。
  • 新しいPEL関数:whoami()およびwhois()。新しいPEL関数により、プログラミングの効率とスコープを大幅に向上させることができます。

Description

IC-CAP 2009 Update 1

IC-CAP(Integrated Circuit Characterization & Analysis Program)は、半導体デバイスのDC/高周波数の測定やモデリングのための業界標準プラットフォームです。IC-CAP 2009アプデート1では、MOS抽出パッケージへのさまざまな新しいモデル・バージョンや、拡張機能、新機能の追加により、革新的なモデリング・ソリューションを提供します。新しいモデル・バージョンには、HiSIM_HV 1.1.1、BSIM 4.6.2、PSP 103.0があります。IC-CAP 2008では、ADSでシミュレーションがSpectre互換モードで実行できるようになり、モデル作成/ライブラリ保守の効率が向上しましたが、IC-CAP 2009アップデート1では新たに、ADSシミュレーションがHSPICE互換モードで実行できるようになりました。新製品のB1505Aパワー・デバイス・アナライザ/カーブ・トレーサのドライバの追加により、新しいタイプのハイ・パワー・デバイスやパルスド測定などのデバイス・テクノロジーの測定が可能になりました。新しいステータス・ウィンドウ・プログラム制御ボタンで、測定の制御やプログラムの実行を動的に制御することもできます。

IC-CAP 2009アップデート1は、お客様、CADグループ、Keysightの営業/マーケティング担当者から挙がった機能拡張/アップデート/バグ修正など60を超える要求に応えています。

MOSモデル・バージョン抽出パッケージのアップデート

モデル参照サイト:

MOSパッケージに、優れた構成ウィザード機能も新たに加わり、モデル抽出を対話形式でカスタマイズすることができます。この機能により、最適化/同調ステップをカスタマイズしたり、ユーザ定義の抽出アルゴリズムやPELプログラムを制限なく使用することができます。カスタマイズされた抽出は、容易に定義したり統合することもできるようになりました。必要な数だけ、カスタム・モデルの抽出手順を定義し、使用することができます。

IC-CAP構成ウィザードの選択

ADSでのHSPICE互換モードによるシミュレーション

HSPICEは、デバイスのモデリング・エンジニア、ファンダリ、PDK開発エンジニアによって使用されている従来からの代表的なシミュレータの1つです。このモードでのADSへのリンクは、usersimulatorsファイル内でモデル変数内のSIMULATOR変数をhspicemodeadsに設定するだけで、このファイル内で事前に定義できます。HSPICEシミュレータに送信されたように、回路は解析され、ルールがチェックされます。HSPICE互換モードは、以下のものをサポートします。

  • ほとんどのエレメントとモデル
  • 一般的な構文構造(.subckt、.include、.lib、.param)
  • 選択したオプション

B1505Aパワー・デバイス・アナライザ/カーブ・トレーサ

モデリング・エンジニアにとって特に難しい測定は、ハイ・パワー測定とパルス測定です。IC-CAP 2009アップデート1には、Keysight B1505パワー・デバイス・アナライザ/カーブ・トレーサ用ドライブが含まれ、ハイ・パワー/パルス測定が、正確かつ高分解能で行えるようになりました。サポート対象のSMUには、B1510A HPSMU(200 V/1 A)、B1512A HCSMU(20 A/20 Vパルスド、1 A/40 V DC)、B1513A HVSMU(1500 V/8 mAまたは3000 V/4 m、パルスドおよびDC)、B1520A MFCMU(1 kHz~5 MHzおよび最大3000 V DC)があります。

B1505Aは、パルス・モードのデバイスを測定でき、HiSIM_HVなどの抽出パッケージと互換性があります。

詳細については、 B1505Aパワー・デバイス・アナライザ/カーブ・トレーサをご覧ください。

ステータス・ウィンドウPEL制御ボタン

IC-CAP 2009アップデート1では、カスタム・ボタンがIC-CAPステータス・ウィンドウに追加され、自動測定や抽出などのPELプログラムを対話形式で実行できます。自動化を休止するボタンも容易に定義できるので、例えば、データの有効性をチェックしてから、テストを再開したり、抽出ルーチンを終了したりすることができます。ほとんどすべてのPELプログラムを、新しいカスタム・ボタン機能と関連付けることができ、さまざまなアプリケーションを実現できます。

追加するボタンの数に制限はなく、ビットマップやボタン名もカスタマイズできます。

新機能の詳細な説明や例については、 What's New in IC-CAP 2009 Update 1のプレゼンテーションをご覧ください。

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