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GoldenGate 4.2.x 製品版リリース
Highlights
このページには、次のGoldenGate製品のリリース情報を掲載しています。
- GoldenGate 4.2.3
- GoldenGate 4.2.2
- GoldenGate 4.2.1
- GoldenGate 4.2.0
- GoldenGate 4.2.xオペレーティング・システム
GoldenGate 4.2.3: 機能の向上とシステムからシリコンの検証までのコストの削減
GoldenGate 4.3.0でも、Keysightは、高度なシステムからシリコンの検証までのコスト全体の削減と同時に、RFICシミュレーションの速度と確度の向上を実現しています。GoldenGate 4.3.0リリースは以下の機能を備えています。
- パラレル・コーナ/モンテカルロ・シミュレーション・ライセンス・オプション:新しいパラレル・コーナ/モンテカルロ・ライセンス・オプションは、従来の方法に代わるコスト・パフォーマンスの高い専用のコーナ/アドバンスド検証シミュレーションです。この新しいオプションでは、既存の4パック・ライセンスを強化して、RFICデザイン/CADマネージャがシミュレーション予算を最適化するために必要な柔軟性を提供します。GoldenGateは、このようなシミュレーション・ツールとしては現在入手可能な唯一のツールで、単一のソフトウェア・ライセンスで複数のシミュレーションを実行でき(4パック)、コーナ/モンテカルロ・ベースの検証専用のシミュレーション・ライセンスも備えています。
- 新しいエンベロープ・ノイズ解析: GoldenGateでは、エンベロープ/高速エンベロープ・トランジェント・シミュレーションに雑音寄与を含めることができるようになりました。他の手法とは対照的に、この実装により、タイム・ドメインの数値積分の誤差に悩まされることはなく、雑音と目的の信号の寄与の両方を1回のシミュレーションで同時に評価できます。
- Jivaro for GoldenGate抽出ネットリスト低減ツール: Jivaro for GoldenGate
- ハーモニック・バランス用の新しいタイム・ドメイン・プリコンディショナ: ハーモニック・バランス・シミュレーションでは従来、周波数デバイダなどのデジタル回路構成に見られる非線形性の強い波形に対して、収束性が低くなり、メモリ消費量が多くなるという問題がありました。ハーモニック・バランス用の新しいタイム・ドメイン・プリコンディショナは、シューティング法の速度とハーモニック・バランスの高い確度をGoldenGateで実現し、このタイプのアプリケーションに適切に対応できます。これは、非線形性の強い回路用の新しいタイム・ドメイン・プリコンディショナにより、従来の無線回路用のGoldenGateの業界最高のプリコンディショナを補強します。3GPPFDD (LTE)、802.16 (WiMAX/WiMAN)、TDSCMDA、802.11 (WiFi) 用の送受信波形など、KeysightのPtolemyシステム・シミュレータのGoldenGateライブラリ用の規格に準拠した無線信号源およびシンク。GoldenGateはカスタム/ユーザ定義無線信号源もサポートしています。
- 2~5倍の速度向上と周波数依存エレメントの追加サポートを実現する新しいスレッド型トランジェント・コンボリューション機能。
- モンテカルロ解析、グループ別PDKまたは大規模回路抽出ビューを使用したシミュレーションにおけるメモリ消費量とシミュレーション・スタートアップ時間を2~3倍向上。
- 新しいGoldenGateリモート・ホスト機能は、さまざまなマシン/OS構成でローカル/リモート・ハードウェアを最大限に活用できます。
- その他多くの機能があります。
GoldenGate 4.2.2
「シミュレーション範囲の拡大」
GoldenGateは汎用のRFICシミュレータです。RFICトランシーバの設計/検証に必要なシミュレーションの大部分を実行します。GoldenGateは、Cadence Analog Design Environmentツールで動作します。
GoldenGate 4.2.2リリースでは、以下のサポートが新たに追加されています:SSNAでの発信器解析、MOSFET BSIM4モデルの "flkmod" パラメータ。また、大規模なモンテカルロ・シミュレーションで発生するいくつかの問題が解決されています。
GoldenGateツールは、GoldenGate RFICシミュレータで動作するように修正されたKeysightのツールの集合体です。これには、Momentum、データ・ディスプレイ、一部のPtolemy信号源が含まれます。
GoldenGateツール4.2.2リリースでは、データ・ディスプレイ・ツールの機能がいくつか強化されています:トレースに対するインテリジェント・シンボル間隔、タブによるページ管理の向上、CSVデータのエクスポート。また、以下のMomentumツールの機能も強化されています:メッシング・エラーを防ぐレイアウト・プリプロセッサ、シミュレーション機能の向上による超大規模ストラクチャ(これまでの6倍)の半分のメモリ使用量でのシミュレート、5倍のシミュレーション速度、マトリクス・ロード/マトリクス解析用のマルチコア/マルチスレッド機能。
GoldenGate 4.2.1
GoldenGate 4.2.1では、3トーン発振器解析が新たにサポートされ、MOSFETレベル903デバイスのノイズ・モデルのトランジェント・サンプリング・アルゴリズムが改善され、確度が向上しています。
GoldenGate 4.2.0
GoldenGate 4.2.0では、シミュレーション・スループットが向上し、RFICデザイナが問題を早期に検出して、コストのかかる再設計を回避するために必要なRF/ミックスド・シグナル・シミュレーションの範囲が拡大されています。このリリースの特長:
トランジェント・シミュレーション速度が5倍に向上
- シングルコア・コンピュータで2倍~4倍、クワッドコア・コンピュータで通常5倍速度が向上し、トランジェント・シミュレーション時間の短縮により、より多くのシミュレーションをより広いシミュレーション範囲で実行できるだけでなく、厳しい開発スケジュールにも対応できます。
新しいミックスド・シグナル・シミュレーション機能:
- デジタル・ステート掃引 (DSS) は、多くのデジタル制御ステートにより、RFデザインの掃引問題を自動的に解決します。DSSでは、制御ステートの動作検証が自動的に実行され、インタフェース/接続のテストやデジタル-RF接続のデバッグが可能で、デジタル・チームとRFチームが同時に作業できます。
- サードパーティのデジタル・シミュレータを使用した、RF/Verilog-AMSデジタル回路のミックスド・シグナルのトランジェント・コ・シミュレーション。
KeysightのPtolemyシステム・シミュレータの規格に準拠した無線信号源
- 802.11 (WiFi) 送受信波形
- 802.16 (WiMAX/WiMAN)
- TDSCMDA
- 3GPPFDD
- カスタム/ユーザ定義無線信号源
モンテカルロ・シミュレーションのスループットの向上
- Latin Hypercube Sampling (LHS) とHammersley Sequence Sampling (HSS) の採用による、1/5~1/10の試行回数の低減
GoldenGate 4.2.xオペレーティング・システム
GoldenGate 4.2リリースでは、RHEL 4がGoldenGateの主要OSになります。RHEL4は、マルチスレッド(5倍のトランジェント速度を実現するための鍵)、QMCC/パラレル・シミュレーションのサポートなどのGG4.2の新しい拡張機能の多く、およびこれから登場する新機能に必要な機能を備えています。なおADS 2008では、GGTools 4.2 (DDS、Momentum、Ptolemy) は一部の旧バージョンのOSではサポートされていません。
RHEL 3およびSolarisについては?
- サポートは限られていますが、GG4.2はRHEL3/Solaris用の最後のメジャー・リリースです。
- 2008年10月1日以前のリリースでは、RHEL 3/Solarisのサポートには制限があります。
- GG4.2では、一部の機能がこれらのOSでは使用できません。
GG4.2で未サポート:
- RHEL3:GGTools 4.2、Ptolemy無線信号源、パラレル・シミュレーション/QMCC、Verilog-AMSコ・シミュレーション、マルチスレッド
- Solaris 8/9:GGTools 4.2、Ptolemy無線信号源、64ビット演算、Verilog-AMSコ・シミュレーション、マルチスレッド
- Solaris 10:64ビット演算、Verilog-AMSコ・シミュレーション、マルチスレッド
GoldenGateは、引き続きRHEL3/Solarisでライセンス・サーバをサポートします。
残りのEEsof製品とともに、RHEL5のサポートは2009年に予定されています。