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測定器コード・ウイザードで Keysight 34970A をプログラミングするためのクイック・スタート
概 説
Excel VBA または他の言語による Keysight 34970A のプログラミングは、Keysight 測定器コード・ウイザードを使うとたいへん便利です。 このページは、34970A のプログラムを如何に素早く書け、Excel でデータ・ロギングを実行できるかを説明します。 同じアプローチが C または VEE 言語に適用でき、Keysight 測定器コード・ウイザードをサポートする他の測定器にも適用できます。
Keysight 測定器コード・ウイザード
Keysight 測定器コード・ウイザードは、いくつかの測定器のために実行可能なコードを作成する単独のアプリケーションです。 Keysight 34970A, 34401A, 34980A などの測定器が含まれます。 そのコード・ウイザードを使うには、まずキーサイト・テクノロジーのウェブ・サイトからそれをダウンロードしてインストールします。
記: Keysight 34401A および 34980A は追加のインストールが必要なアドインです。
つぎに、以下のステップを実行します。
- agtGPSCG_2.ZIP ファイルを開きます。
- setup.exe ファイルを走らせます。
- 作業を続けるために、ライセンス同意書を読み、それに同意します。
- アイコンのようなボタンをクリックします。
- Program Group として Keysight IntuiLink を選択し、Continue をクリックします。
ひとたびインストールされたら、いくつかの実行可能コードを作成するために Keysight 測定器コード・ウイザードを開きます。
- 34970A または Keysight 測定器コード・ウイザードをサポートする他の測定器に接続されていることを確かめます。
- Keysight 測定器コード・ウイザード・アプリケーションを Start > All Programs > Keysight IntuiLink > Instrument Code Wizard 2.0 の手順で開きます。Module 1 とラベルされたメニューとブランク・ウインドウを含んだアプリケーションが表示されます。 Keysight 測定器コード・ウイザードで作られたコードは、このウインドウに置かれます。
- Instrument のメニュー項目をクリックします。 Figure 1 に示されているような測定器のリストが見られます。 34970A DAC/Switch を選択します。
- スタート・ページが現れたら、Next をクリックして Figure 2 に示されるページに進みます。
- Figure 2 に示されるようなチャネル・ファンクション・ページが表示されています。 34970A の有効なチャネルおよびファンクションを入力し、Add ボタンをクリックします。
複数のチャネルを Channels フィールドに入力できます。 (例: 101,102:105) 必要に応じて、リストにチャネルを追加します。 作成されたコードは、リストされたチャネルの設定をおこないます。 - Next をクリックしてスキャン数および各スキャン間の時間を設定します。 スクリーン上部のテキスト・ボックスの中の Scan List は、スキャンに含まれるチャネルを定義します。 コードをシンプルにするために、Include with Reading チェック・ボックスにはチェックしないようにします。 Next をクリックします。
- Auto Scan を選択します。 これは、34970A が Ext コードを受信すると同時にスキャンを開始します。 Trigger は、34970A がハードウェア・トリガを受け付けるように設定します。 Software Trigger は、ソフトウェア・トリガ (*TRG) を必要とします。 Next をクリックします。
- 使っているソフトウェア言語を選択します。 Figure 3 は、このために使われるサンプル・スクリーンを示します。 この例では、Excel VBA を選択します。 選択されたソフトウェア言語のシンタックスが Sample Code エリアに示されます。 Excel VBA コードは、アクティブ Excel ワークシートにデータを挿入する追加コードを除き、MS Visual Basic と同じです。
- IO Library ボタンをクリックします。 Figure 4 に示されるようなスクリーンが現れます。
- GPIB IO Library フレームの中で VISA COM を選択します。 これは、測定器と通信するときに使われるシンタックスを決定します。 同時に、Table 1 に示されるようなソフトウェア・プロジェクト内の必要なリファレンスを決定します。 OK をクリックし、ウイザード・ダイアログ・スクリーンに戻ります。
- Next をクリックし、つぎに Finish をクリックします。
- インストラクション・ダイアログが作成されたコードを使うための簡単な記述を用意しています。 これは、作られたコードの中でコメントとして繰り返されます。 OK をクリックします。 これで、コードは Instrument Code Wizard のアクティブ・ウインドウの中にあります。