特長
- 最高32ビット幅のパラレル・バス・データのマルチレイヤ・プロトコル・デコード
- 標準のEthernet、パケット・オーバSONET、CSIXおよびATM(UTOPIA)バスをサポート
- カスタム・プロトコルおよびバス定義をサポート
- 標準、カスタム・セルまたはパケットの定義済みのすべてのフィールドにトリガを設定できるトリガ・マクロを含む。
Keysight B4640Bデータ通信ツール・セットを使用すると、ロジック・アナライザでプロトコル・ベースのパラレル・バス・データを表示することができます。このため、POS-PHY、UTOPIA、FlexBus、CSIXなどのパラレル・データ・バスや、通信プロセッサ、ネットワーク・プロセッサ、ASICを接続するための専用パラレル・インタフェース、また物理インタフェース・チップ・セットを使用する設計に最適です。
強力なプロトコル・トリガ・マクロ機能では、マルチレイヤ・プロトコル・フィールド用のトリガ・シーケンスを手動で設定する必要がなく、容易にトリガのセットアップを行うことができます。このトリガ・マクロでは、あらゆるカスタム定義によるプロトコル・フィールドやレイヤが使用できます。
すべてのパケットおよびセルにロジック・アナライザ内でタイムスタンプが付けられるため、マイクロプロセッサ、メモリ・インタフェース、PCIバスやその他のUTOPIAバスのような他のシステム・バスと時間相関のとれた測定を行えます。