Keysight 34401Aには導通テスト機能があり、抵抗がしきい値以下かどうかを簡単にテストできます。導通測定の際にマルチメータは連続トーンを発生して、測定された抵抗がしきい値抵抗以下かどうかを知らせます。この導通テストは1kΩの固定レンジ(1mA電流源)、および5 1/2桁の分解能で行われます。デフォルトのしきい値抵抗は10Ωですが、1Ωから1000Ωの範囲で可変となっています。このしきい値はフロントパネルからのみ設定でき、不揮発メモリに保存されます。さらに、電源オフやリセット・コマンドの受信によって影響されません。連続トーンは常にオンであり、"BEEPER ON/OFF" によって影響されません。

34401Aにはダイオード・テスト機能もあります。これは純粋な抵抗測定ではありませんが、同じハードウェアと1mAの電流源を使用し、電圧は1Vdcレンジで測定されます。ビープ音は、準方向のバイアス・ダイオードを示します。測定電圧は.3V以上、.8V以下であることが必要です。しきい値は可変ではありませんが、ビープ音のオン/オフが可能です(BEEPER ON/OFF)。

導通テストおよびダイオード・テストとともに、ヌル、リミット、統計などの演算機能は使用できません。