AC電圧測定では、マルチメータの入力は、キャパシタと並列の大きな抵抗と見ることができます。例えば34401Aでは、100pFのキャパシタンスと並列の1MΩの抵抗に見えます。信号をマルチメータに接続する際のケーブリングによっても、キャパシタンスと負荷が追加されます。下の表に、様々な周波数におけるマルチメータの入力抵抗の近似値を示します。

入力周波数 入力抵抗
100Hz 1MΩ
1kHz 850kΩ
10kHz 160kΩ
100kHz 16kΩ

Figure 1

負荷誤差は、図に示す式を使って求めることができます。負荷誤差は予測でき、常に読み値が小さくなります。計算結果は負になり、測定値が低下することがわかります。