CX3300シリーズ デバイス電流波形アナライザ | キーサイト

アプリケーションノート

はじめに

マイクロコントローラー(MCU)はロー・パワー・デバイスの中枢で、長いバッテリー寿命が必要な場合に、さまざまな省電力モードで対応します。エンジニアは、電力を節約しながらデバイスの適切な性能を実現するために、ロー・パワー・デバイスの動作を注意深く調べて、複雑なデバッグ操作を行う必要があります。

CX3300シリーズデバイス電流波形アナライザを使用すれば、これまで測定/検出することができなかった広帯域の低レベル電流波形を表示できます。メインフレームは2個または4個のチャネルを備え、これが電流センサからの信号を受信し、最高1GSa/sのサンプリングレート、14ビットまたは16ビットの広いダイナミックレンジでデジタイズします。電流センサは3種類あり、最大200MHzの帯域幅で、150pAレベルから10Aまでの幅広いダイナミック電流を検出できます。

CX3300シリーズは、自動電力/電流プロファイラー、電力測定ウィザード、FFT解析、統計解析などの便利な解析機能も備えているので、外部解析ユーティリティーを使用しなくても、測定データを迅速に解析できます。

この新しい高度なアナライザを使用すれば、これまで測定/検出することができなかった広帯域の低レベル電流波形を正確に測定して、消費電力/電流を低減するという重要な目標を達成できます。