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M3602A グラフィカルFPGAデザインソフトウェアを使用したデジタルPLLのFPGA実装 | キーサイト

アプリケーションノート

はじめに

Keysight M3602AグラフィカルFPGAデザインソフトウェアを使用すれば、PXIeモジュールのカスタム処理機能の開発を簡素化できます。対象となるモジュールは、M3100A/M3102A/M3201A/M3202A/M3300A/M3302A(FP1(FPGAプログラミング)オプション搭載)で、論理素子としてK32(Kintex-7K325TFPGA)またはK41(Kintex-7K410TFPGA)のどちらかのオプションを追加する必要があります。

使いやすいグラフィカル環境により、カスタムDSP/FPGAデバイスの開発が容易になり、特殊な動作モードや新しい制御構造が可能になります。このアプリケーションノートでは、Keysight M3300A AWG/デジタイザPXIeコンボモジュールのFPGA機能を使用して、入力チャネルと出力チャネルを組み合わせた閉ループ制御を実行する方法を示します。具体的には、キーサイトのデジタルPLLIPとKeysight M3300Aモジュールを使用したデジタル・フェーズ・ロック・ループの実装を示します。CH0入力はフィードバック入力として用いられ、周波数補正はCH0出力に適用されます。ユーザーがフィードバック信号の目的の位相/周波数(およびその他のパラメータ)を選択すると、デジタルPLLによって、FuncGen_0モジュールの周波数入力に必要な周波数補正が適用され、フィードバック入力は指定された周波数/位相にロックされます。このデモを実行したキーサイトのモジュラーAWG/デジタイザPXIeコンボモジュール(オプション-FP1FPGAプログラミング搭載)は、M3300Aです。

 

このデモには、以下のアプリケーションが必要です。

  • KeysightM3602A1.91.20以降。
  • KeysightSD1SFP(ソフトウェア・フロント・パネル)1.91.20以降。
  • M3300Aと、オプションFP1およびオプションK32またはK41を搭載したもの(ファームウェアバージョン:3.15.00.これより後のファームウェアバージョンでは、ユーザーファームウェアの再生成が必要)。
  • デザインスイートVivadoHLWebPACKEdition2015.2の無料バージョン(ユーザーファームウェアの再生成に必要)
  • Matlab(オプション、性能評価およびデバッグ用)

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