主な特長

  • 400 MHzの帯域幅
  • 2,000 Vrmsの主電源分離、6,000 Vのトランジェント過電圧
  • 減衰比:50:1、100:1、250:1、あるいは500:1、Infiniiumオシロスコープで自動切り替え可能
  • 差動入力インピーダンス:10 MΩ || 2pF
  • 高いCMRRにより、ノイズの大きな高コモンモードのパワーエレクトロニクス環境で見られる測定の課題を簡素化します。
  • UL安全規格認証
  • 高品質で豊富なアクセサリを付属
  • AutoProbeインタフェース、50 Ω入力

DP0001Aは400 MHzの高電圧差動プローブで、2 kVの主電源分離あるいは1 kVのCAT III定格を備え、今日のWBGパワーデバイス、パワーコンバータ、モータードライブのテストに必要な高電圧パワー測定を正確に行うために設計されています。 広い帯域幅と低い負荷特性を備えたこのプローブは今日のスイッチ電源において1 kVの過渡パルスを最速1.2 nsecのエッジスピード(10~90 %)で正確に測定することができます。 また、高いCMRRは、ノイズの大きな高コモンモードのパワーエレクトロニクス環境における測定上の課題を簡素化します。

プローブをInfiniiumオシロスコープと組み合わせて使用すると、減衰比の自動切換が可能です。プローブのダイナミックレンジを現在の入力信号の測定に必要なレベル以上にするために必要な値に、プローブの減衰比を自動的に設定することができます。 このプローブには各種アクセサリを同梱しており、さまざまなDUT接続シナリオに対応し、小型ターゲット機器との接続を可能にします。

プローブの差動入力抵抗が10 MΩで、入力容量が2 pFと小さいので、回路への負荷を最小限に抑えることができます。 DP0001Aは、プローブ用にオシロスコープを自動的に設定する50 Ω AutoProbeインタフェースを備えたキーサイトのオシロスコープと互換性があります。
極端な温度の環境チャンバで差動信号をプローブする場合、キーサイトはN7013A極限温度拡張キットを提供します。 N7013Aは、70 MHzのディレーティングされた帯域幅のDP0001Aで使用できます。 70 cmの差動ケーブルセットとアクセサリは、-40 ℃~+85 ℃の温度範囲で使用できます。

このプローブは、InfiniiVision 3000TX、4000X、6000X、Infiniium S、9000A、90000X/V/Z、UXR(33 GHz以上)(N5442Aアダプタ使用)で使用できます。

機能の拡張

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