総務大臣が指定した電波法の指定較正機関として、登録検査等事業者や登録証明機関向けの較正を実施します。(電波法第 24 条の 2 第 4 項第 2 号イで規定された指定較正機関による較正に該当。)

サービス名称

電波法指定較正
*電波法では、「木」へんの「校正」ではなく、「車」へんの「較正(こうせい)」の文字が使用されているため、弊社の電波法に関わるサービス名称にも「車」へんの「較正」の文字を使用しています。


サービス内容

  • 電波法の登録検査等事業者、登録証明機関に要求されている較正に対応します。(登録検査等事業者向けは、点検用と点検に使用する測定器を較正する標準器の両方に対応)

- 電波法指定較正トレーサビリティ体系図

  • 校正ポイント、不確かさ、仕様外れの際の調整作業などの校正内容や品質は、キーサイト標準校正と同じです。


校正ラベル・校正証明書・試験成績書のサンプル


対応製品

  • キーサイト・サポート・ポータルの「サービスカタログと価格」より製品番号で検索することが可能です。確認方法はこちら。電波法指定較正の料金を確認いただける製品が対応製品で、随時更新しています。ご不明な場合はお気軽にお問い合わせください。


メリット

メリット① 簡単対応
電波法トレースレポートや、認定校正の校正証明書は不要です。電波法指定較正の校正証明書・校正ラベルで、無線設備の点検に用いる測定器に必要な較正に対応します。

メリット② Pass/Fail判定付きのキーサイト標準校正と同じ校正内容

電波法への対応だけでなく、計測器が仕様を満たしているかを確認する定期校正としての役割を果たします。フルポイントの校正を実施し、Pass/Fail判定がつきます。仕様外れの際は、調整を実施します。