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Genesys 2018 製品リリース
Highlights
Genesys 2018製品リリースは以下の機能を備えています。
新しいRF回路シンセシス:Vendor Parts Synthesis(VPS)
• RLCベンダーパーツを使用した製造可能なRF PCBデザインのシンセシス
• ModelithicsライブラリによりRLC寄生成分を考慮
• マイクロストリップインターコネクトの自動化とレイアウト電磁界効果の考慮
• 新しいグリッドオプティマイザーにより、個別パーツの値の最適な組み合わせを短時間で検出
新しいRFシステム解析/システム・ベンダー・ライブラリ
• 20種類以上の新たな変調RF信号フォーマットによる正確なACPR/EVM解析
• Analog Devices社、X-Microwave社、Mini Circuits社、Custom MMIC社などの新しいSys-Parameterベンダーライブラリ
• 新しいミキサーSys-parameter周波数依存モデル
新しい性能強化
• マルチスレッド回路、システム/電磁界シミュレータおよびオプティマイザー
• Windows 10、64ビット版OSのサポート
• キーサイトの測定器に接続できる新しいTestlink
新しいユーザビリティーの向上
• デフォルト/ユーザー定義のフォント/トレースサイズが高解像度の4Kディスプレイ表示に対応
• 1行のメニューアイコンにより、煩わしい垂直アクティブウィンドウのシフトを排除
• ワークスペースのツリー構造でコピー、カット、削除対象を複数選択可能
• 拡大可能なダイアログボックスにより、解析/レイアウトを定義する際の余分なスクロールを排除
• ワークスペース内の任意アイテム(コンポーネント、変数など)のキーワードによるグローバル検索
• キーワードを用いてサンプルを短時間で検索できるサンプルエクスプローラにより、生産性が瞬時に向上
新機能
• 最適化目標値ウィザードにより、1回のクリックで正確に目標値を設定可能
• 正確なオプティマイザー動作制御を実現する傾斜式最適化目標値
• 自動歩留まり(%)レポートにより、色分けされた合否歩留まり解析が可能
• オンデマンドのライブラリアップデーターに統合されたベンダー・ライブラリ・ビルダー
上の[トライアル&ライセンス]タブをクリックしてから、[詳細&ダウンロード]ボタンをクリックしてソフトウェアをダウンロードしてください。
Description
Genesys 2018にVendor Parts Synthesis(VPS)が追加されました。革新的な回路シンセシス機能を使用して、コンポーネントベンダーから提供されるRLCパーツの正確な値を選択してRFプリント基板を作成する必要があるRFデザインで直面する問題を解決できます。Modelithics社から提供される正確な寄生成分モデルと、直観的なユーザーインタフェースに統合された電磁界回路コ・シミュレーションを使用して、VPSは、元のデザイン仕様に適合する個別RLCパーツとマイクロストリップインターコネクトによって製造可能なデザインをシンセシスします。VPSは、部品表(BOM)と、選択されたコンポーネント許容値に基づいた歩留まり(%)も提供します。かつては何日もかかっていた面倒な試行錯誤によるRLC手動選択プロセスが、VPSを使用すれば容易に数分で完了できるようになります。VPSはすべてのシンセシス機能を備えたあらゆるGenesysバンドルに無償でアップグレードできます。基本構成はW1322BPです。
Genesys 2018ではSpectrasys RFシステムシミュレーション機能も大幅に強化されていて、20種類以上の新たなデジタル変調RF信号フォーマットを使用して、SystemVueのデータフローシミュレータによりお手頃な価格で正確なACPR/EVM解析を実現できます。基本構成はW1333BPです。Spectrasysは、Analog Devices社、Mini Circuits社、X-Microwave社、Custom MMIC社などから提供されるアンプ、ミキサー、フィルター、カップラーなどのシステム・コンポーネント・ベンダー・ライブラリによってサポートされています。これにより、システム・チェーン・シミュレーションで使用する正確な周波数依存システム動作モデルを実現できます。すなわち、一連のシステム解析に満足したときには、システムコンポーネントの選択も正確に行われていることになります。これは、1つの周波数で割り当てられた任意の動作仕様に適合するコンポーネントを探索する従来の方法とは異なります。
従来の使いやすいGenesysプラットフォームの性能/ユーザビリティーがさらに向上してGenesys 2018は強化されましたが、今までと変わらないお手頃な価格で必要なRFデザイン/シンセシスツールにアップグレードできます。
製品の価格とバンドルの詳細については、Genesysの製品構造とオプションのまとめを参照してください。