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Xilinx FPGAダイナミック・プローブに対して、Xilinx Core GeneratorをCore Inserterの代わりに使用するのはどのような場合ですか?

Agilent Trace Core (ATC2)は、標準のIntegrated Logic Analyzer (ILA)挿入フローを使用してユーザ・デザインに挿入されます。メイン・フローでは、ChipScope Core GeneratorまたはChipScope Core Inserterツールを使ってコアを追加します。これらのツールは、ChipScopeとともに標準でインストールされます。

コア挿入には、Synplicity Certifyツールも使用できます。このツールを使えば、ユーザはコアをグラフィカルに挿入できます。その後、ツールはバックグランドでCore Generatorを呼び出してすべてのツールを作成し、信号名ファイル(.CDC)を作成します。挿入されたコアはシンセシスされ、配置/配線ツールに提供されます。

一般的に、Core Generatorはパーティションが必要な場合に適しています。Core Inserterはパーティションをサポートしないためです。Core Generatorはパーティションをサポートしていますが、使いやすさは大幅に劣ります。

Core Generatorを使用してコアを挿入した場合は、必要な手動操作が非常に多くなります。Core Generatorのフローでは、ユーザは最初に適切なATC2コアを作成します。このコアは適切なサイズを持ち、ピンが割り当てられている必要があります。また、ユーザはATC2コアに接続するIntegrated Controller (ICON)コアを作成する必要があります。

挿入後、ユーザは観察したいデザイン内の位置に「ブラック・ボックス」インスタンシエーションを追加します。その後、ユーザは手動でCDCファイルを編集してATC2に接続された信号名を記入するか、ロジック・アナライザが割り当てたデフォルトの信号名を使用します。

すでに述べたように、コアを追加するにはCore Inserterを使う方法もあります。Core Inserterは、シンセシスされたデザインを受け取って、ユーザが指定した位置にコアを挿入します。このためにCore Inserterは、シンセシスされたネットリスト・ファイル(EDIFファイル)を読み込み、すべてのネットをユーザに表示します。ユーザは、使用したいデバッグ・コアのタイプを選択し、プローブしたい信号に入力を接続する(観察可能にする)ことによってコアを構成します。この方法と前の挿入方法の違いは、ユーザが信号を選択したときにCDCファイルが作成されることです。ここでは、ATC2コアなどのコアの入力に接続される信号は、ユーザがUIの Insert Core ボタンを押したときにCDCファイルに書き込まれます。すなわち、インサータのフローがCDCファイル経由でロジック・アナライザのセットアップを実行します。

ATC2コアを挿入した後、別のノードや追加のノードを解析するには、2つの方法があります。1つの方法は再プロービングで、Core GeneratorフローのHDL接続を変更するか、Core Inserterを再実行してツール内で信号プローブを変更することにより、ATC2の入力を別の信号に再接続する方法です。ただし、この方法による再プロービングでは、ユーザが配置/配線と、場合によってはシンセシス(Core Generatorフローの場合)も実行する必要があるので、非常に時間がかかることがあります。

もう1つの方法は、FPGA Editorを使ってネットを再プローブする方法です。このタイプの再プロービングでは、配置済みのデザインを実際に編集して、ATC2コアへの接続を変更します。再プロービングする信号の数が数個の場合は、この方法により非常に効率的に新しい内部信号セットを解析できます。