検索された製品ページを表示しています その他の検索結果:

 

お問い合わせ窓口

[プログラミング] 計測器を、LinuxやMac OSなど非WindowsOSからGPIBでリモート制御するには、どのようにすれば良いですか?

通常、WindowsPCより、オシロスコープを始め、弊社測定器を、BasicやC言語等のプログラムから制御する際には、製品に同梱されているIO Libraries内に収められているKeysight-VISAやVISA-COMといったライブラリを用いて制御します。このKeysight-VISAやVISA-COMは、Windowsのみの対応となっており、リナックスやMac OSには対応しておりません。

ただ、LinuxやMac OSから制御なされる方法としては、以下の方法が考えられると思います。

(1) TAMS社から販売されている SICL/VISA IO Libraries を用いる
米国のTAMS社では、Red Hat LinuxやHP-UXに対応したSICL/VISA IO Librariesを販売しております。こちらを用いる事で、WindowsにてVISA/SICLを用い、リモート制御プログラムを制作されていたのと同様の事ができるものと思います。

http://www.tamsinc.com/ 

(2) ナショナルインスツルメンツ社のNI-VISAを用いる
ナショナルインスツルメンツ社では、Linux OSに対応したNI-VISAを提供しています。

http://www.ni.com/white-paper/2816/ja/ 

(3) LANを通じたリモート制御とし、Socket通信を用いる
弊社の計測器には、LANインターフェイスを備えたものを多くご用意させて頂いております。これらの多くは、TCP/IPプロトコルによるSocket通信に対応をしております。そのため、Socketを経由したプログラムをMac OS
上で作成する事により、コマンドを送り制御する事が可能となります。以下、ソケット通信を使ったプログラミング例が掲載されているアプリケーションノートとなります。
http://cp.literature.Keysight.com/litweb/pdf/5989-6717JAJP.pdf

(4) LANを通じたリモート制御とし、VXI-11プロトコルを用いる
VXI-11 とは、VXIbus Consortiumという規格団体が定めたTCP/IP経由で制御、接続する際の計測器のプロトコル仕様です。VXI-11 は、もともと GPIB の機能をシミュレートするために設計され、サービス・リクエスト(SRQ)、シリアル・ポール、デバイス・トリガ、デバイス・クリアなどの、GPIBのハードウェアに基づいた機能を利用することができます。詳しくは、こちらのアプリケーションノート、VIX-11の規格書をお読みください。
http://cp.literature.Keysight.com/litweb/pdf/5989-6716JAJP.pdf

http://www.vxibus.org/specifications.html 

 

【お知らせ】
アジレント社では、Windows上のExcel VBAやVisual Basicなどから、GPIB、LAN、USBにて、オシロスコープやスペアナ、ネットアナなどの計測器を制御する際の基礎知識や、計測器制御入門書、Excel VBAやVisual Basicなどの各種言語によるサンプルプログラムをご用意させて頂いております。

http://www.Keysight.co.jp/find/sample_program

このサイトでは、制御プログラムを、これらから作り始める方のために、自動計測の基礎知識や、Excel VBAやVisual Basicなどでの一般的なプログラムの作成方法、更に、オシロスコープをはじめとする計測器のサンプルプログラムを公開しています。
一般的なプログラム作成方法の部分は、弊社の計測器に限らず、一般的な測定器を制御する際にも、お役立ていただけるものと思います。