USB(Universal Serial Bus)は、USB-IF(USB Implementers Forum)によって開発された業界標準であり、コンピューターと周辺機器の間の標準インタフェースを定義しています。USB Type-C™(USB-C™)コネクタは、USB規格の最新の開発品で、小型、高データレート、向きに依存しない接続といった特長を備えています。USB-Cコネクタは、パワーとデータの伝送に関して大きな利点を備えています。これには、高速データ伝送用のUSB 3.2、Thunderbolt 3、DisplayPortという3つの主要なインタフェーステクノロジーが含まれています。キーサイトは、USB規格に基づくUSBインタフェースの徹底的なテストを通じて、デバイスの相互運用性の確保をお手伝いします。

USB Type-CTMおよびUSB-CTMは、USB Implementers Forumの商標です。


USBのデザインとシミュレーション

USBデバイスのデバイスへのアップグレードまたは統合は複雑です。最初のプロトタイプ作成後にコストのかかるデザイン変更が生じるのを避けるため、開発プロセスの早い段階でデザインの性能を最適化しておく必要があります。USBインタフェースのデザインとシミュレーションには、トランスミッター、レシーバー、チャネルのクロックおよびデータ信号を、さまざまなストレス信号を使用して特性評価することが必要です。キーサイトは、USBデザインの性能を最大限に引き出し、USB規格への適合の確認をお手伝いします。

USBトランスミッター/レシーバーテスト

USB Type-C接続には、4組の送信/受信(Tx/Rx)ペアが含まれます。いつでも、1つ、2つ、または4つ全部のチャネルを使用してデータを転送できます。給電機能の強化により、最大100 Wの電力を供給して、双方向のデバイス充電が可能です。Type-Cのこのような複合的な機能の拡張により、USB Tx/Rxのコンフォーマンステストは大幅に複雑化しています。自動コンプライアンス・テスト・ソフトウェアを使えば、USBインタフェースを短時間で正確に検証できます。キーサイトは、USB Type-Cをシームレスにデバイスに統合するためのお手伝いをします。

USBケーブル/コネクタテスト

USBでデバイスの接続と給電に用いられるケーブルには、Type-A、B、Micro、Miniなど、いくつかの種類があります。USBは、電源とデータ用のシンプルな4ピン接続に始まり、非対称で反転可能で高機能な24ピンのUSB Type-C接続まで進化してきました。USB Type-Cには多くの利点がありますが、これをデバイスに組み込むためには新しいテスト課題を解決しなければなりません。キーサイトは、このような課題を理解して対応し、USB Type-Cのデバイスへの統合を成功させるためのお手伝いをします。

USB給電

USB Type-C接続には、PD(Power Delivery)と呼ばれる動的電力システムが組み込まれています。USB PDのインテリジェントで柔軟なシステムレベル電力管理は、双方向の給電をサポートし、接続されたプロバイダー(電力供給側)およびコンシューマー(電力消費側)デバイスに応じて方向を切り替えることができます。この動的な給電により、USB Type-Cは、DisplayPortやThunderboltなどのビデオ/オーディオ用の他の規格を、オルタネート(ALT)モードを通じてサポートできます。ALTモードでは、USB Type-Cコネクタの特別に指定されたピンを、USBの代わりにThunderbolt、DisplayPort、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)などの「オルタネートモード」信号の出力用に再構成できます。キーサイトは、デバイスのUSB-PDの安全性、特性評価、相互運用性の実現をお手伝いします。

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