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高周波部品やシステム評価において必須の高周波計測の基礎情報をお届けします。Sパラメータを測定するネットワークアナライザの動作原理とその校正に使用する電子校正モジュール、スペクトラム解析とEMI計測について日本人の講師がご説明します。
ネットワーク・アナライザの基礎
概要
高周波回路内の高周波信号の特性を把握するのはRF機器の開発のみならず、近年ではデジタル回路の高速化によりRF通信機能を搭載しない機器でも必要度が上がってまいります。インタフェース規格でもネットワーク・アナライザの測定を必要とする試験も増えてきています。 本セミナーではネットワーク・アナライザの概念とその使用方法に触れ、ネットワーク・アナライザを確かに使える基礎を身につけていただく第1歩となります。
講師 株式会社モーデック 島田 寛之 様
アジェンダ
1. Sパラメータについて
2. ネットワークアナライザの構造と動作原理
3. 誤差解析と測定確度向上
4. ネットワークアナライザのラインアップと測定例
E-calモジュールユーザ必見、E-calの校正とコネクタケア
概要
あなたのE-calは大丈夫?ネットワーク・アナライザの測定の結果に影響を及ぼしかねない状況でE-calモジュールを使用されているケースが実在します。お使いのE-calモジュールの校正を実施する意味を理解し、普段のケア、特にコネクタのケアーの実践などを説明します。
アジェンダ
1. E-CALについて
2. コネクタの種類
3. 測定へ影響を及ぼすコネクタ 3大チェックポイント
4. コネクタケア
5. E-CAL 校正の重要性
スペクトラム・アナライザの基礎
概要
RFを用いた通信、レーダー機能を備える機器が増えてきており、RFの測定をしっかり行うことがいままでRF機能の開発、組み込みをおこなうエンジニアとして必要となってきています。 本セミナーではRF製品を扱う上でオシロスコープと同様な必須基礎ツールとしてスペクトラム・アナライザの基礎をお届けします。また、最新のモデルでの効率的な使用法についてもふれていきます。
講師 弊社エンジニア 宇野 昌紀
アジェンダ
1. なぜスペクトラムを観測するのか
2. スーパーヘテロダイン方式の旧スペクトラムアナライザ(アナログ スペアナ)
3. ディジタルIF技術を使用した最新スペクトラムアナライザ(デジタル スペアナ)
新EMIレシーバー N9048Bで実現するEMI試験の革新
概要
2018年12月にキーサイトはN9038Aの後継機種となる、新型EMIレシーバーを発売。新しいレシーバーでは基本性能の測定速度、感度の向上を実現しています。また、新機能を追加しEMI測定で従来はエキスパートのみが上手く行えてきたことをキーサイトの新機能にて代替えし、EMI測定のプロセスへの革新をもたらします。 ぜひこのセッションにて新世代のEMIレシーバーを体感してください。
アジェンダ
1. 概要/基本性能
2. 最新機能
3. サポート/サービス
ご要望、ご質問はございませんか。