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概要

周波数とパワーの連続掃引
PSGにオプション007を装備すると、フル・シンセサイズされたアナログ周波数とパワーの掃引を実行できます。これは、利得/周波数応答などの掃引スティミュラス/レスポンス測定の入力信号としてPSGを使用する場合に重要です。フル・シンセサイズされた信号発生器は、バンド交差を除く周波数掃引全体でフェーズ・ロックされます。このため、掃引開始時にフェーズ・ロックされ、掃引の残りの部分では開ループ動作する従来の「ロック・アンド・ロール」型スイーパに比べて、代表的な場合で10~100倍優れた周波数確度が得られます。PSGの高出力パワーと高い掃引速度により、スティミュラス/レスポンス測定のダイナミック・レンジとスループットが向上します。

8757A/C/E/Dスカラ・ネットワーク・アナライザとのインタフェース
PSGは、Keysight 8757Dスカラ・ネットワーク・アナライザとのシームレスなインタフェースにより、フル自動ネットワーク測定を実行できます。このセットアップにPSGをもう1台追加すると、掃引2トーン・テストが可能です。PSGでは10個の独立した連続可変周波数マーカが使用でき、重要な周波数でデバイスを正確に解析できます。オプション007では、8757Dで使用できるAC検波モード用の方形波変調RFも提供されます。AC検波を使えば、測定性能に悪影響を与える広帯域雑音、温度ドリフト、その他の非変調信号の影響を低減できます。AC検波モードの詳細については、8757Dスカラ・ネットワーク・アナライザのユーザーズ・ガイドを参照してください。

8757Dを使ったPSGの2トーン・マスタ/スレーブ構成を表示。ブロック図

代表的なアプリケーション
ランプ掃引オプションは、低速のデジタル・ステップ掃引ではなく、高速で連続的なアナログ・ランプ掃引が必要なスティミュラス/レスポンス測定用に推奨します。連続掃引が必要となるのは、一般的に、増幅器、フィルタ、ミキサなどのコンポーネントの利得、周波数応答、アイソレーション、リターン・ロスを正確に評価したい場合です。PSGの広いダイナミック・レンジにより、フィルタの除去比やスイッチのアイソレーションの測定確度も向上します。ミキサやその他のデバイスの2トーン(マスタ/スレーブ)掃引測定では、2台のPSGを同期させて相互にトラッキングし、開始/終了周波数を独立に制御できます。

アップグレード方法
現在E8247C PSGをお持ちの場合は、E8247CK-007を注文することでオプション007付きにアップグレードできます。

  • 自動スカラ・ネットワーク解析 - PSGは、8757Dスカラ・ネットワーク・アナライザと組み合わせて完全自動掃引スティミュラス/レスポンス測定を実行できるスカラ・インタフェースを備えた唯一の信号源です。Keysight 8757A/C/Eスカラ・ネットワーク・アナライザは手動モードのPSG信号発生器と組み合わせて使用することもできます。
  • ダイナミック・レンジの拡大 - PSGの高出力パワーにより、8757A/C/D/Eスカラ・ネットワーク・アナライザを使ったスティミュラス/レスポンス測定のダイナミック・レンジが20 GHzで約10 dB向上します。
  • 掃引2トーン・テスト - PSGのマスタ/スレーブ構成と8757Dを組み合わせると、2つの入力信号を使って被試験デバイスの性能を測定できます。多くのアプリケーションでは、2つの信号源の間の周波数オフセットを一定に保ちながら、2つのLOを同時に掃引する必要があります。
  • 交互掃引 - この機能では、PSGの現在の掃引ステートとメモリに記憶された任意の掃引ステートとの間で交互に掃引を実行しながら、リアルタイム測定を実行できます。2つの独立した周波数またはパワー・レンジでのデバイスの応答を、8757Dに表示できます。製造における増幅器のテストでは、交互掃引機能を使って、リアルタイム1 dB利得圧縮測定で小信号利得と大信号利得を比較できます。
  • 優れた確度 - 優れた周波数/パワー/マーカ確度により、測定の不確かさと歩留まり率が向上します。
  • 最大10個のマーカ - PSGの便利なテーブル・ベースのマーカ・エディタを使って、最大10個のマーカを設定し、8757Dによるスカラ測定に役立てることができます。現在選択されているマーカの周波数/振幅データが自動的に8757Dの測定画面に表示されるので、測定の重要なポイントをすばやく容易に判定できます。