主な性能仕様
- 高振幅確度(0.5 dB)、高振幅安定度(10mdB)、低偏波依存度(50mdB)
- 広い波長範囲(600 nm~1700 nm)、高波長確度(10pm)、優れた再現性
- 適切に校正されたフィルタ形状と優れたダイナミック・レンジによる、さまざまな分解能帯域幅(60 pm~10 nm)
その他の特徴
- 校正済みフィルタ形状、高確度で正確なシステム特性判定を実現
- OSAの柔軟な設定機能により、さまざまなアプリケーションに最適
- 高速掃引速度により、スループットを最大化
さまざまなアプリケーション
- 単波長チャネル・ドロップ
- 高感度(-90 dBm)による高速掃引速度
- 受動コンポーネント・テスト、WDMテスト、光増幅器テスト、光源テスト用の内蔵アプリケーション
- オプションの内蔵波長キャリブレータ、白色光源、電流源、EELED源、マルチモード入力、波長可変フィルタ出力
86146Bは、波長範囲が600~1700 nmの回折格子方式スペクトラム・アナライザでです。このOSAは、ダブルパス・モノクロメータを採用し、高い感度と広いダイナミック・レンジを短い掃引時間で同時に実現しています。この機能は、DWDMコンポーネント、広帯域の受動コンポーネントだけでなく、狭帯域の信号源(DFB)、広帯域の信号源(FP)、光増幅器(EDFA、ラマン増幅器、SOA)などの能動光コンポーネントの特性評価に重要な機能です。
また、86146Bは高性能な光スペクトラム・アナライザで、高速チューニング、低挿入損失、再現性の高い波長確度によって、1つのDWDMチャネルをドロップする柔軟なフィルタ・モードを備えています。
フィルタ・モードを使用する他のアプリケーションとして、タイム・リゾールブ・チャープ(TRC)の測定があります。このフィルタと81600C DCAとを組み合わせて使用すると、レーザのチャープ測定が行えます。
特長:
- 高振幅確度(0.5 dB)、高振幅安定度(10mdB)、低偏波依存度(50mdB)
- 広い波長範囲(600 nm~1700 nm)、高波長確度(10 pm)、優れた再現性(2 pm)
- 正確に校正されたフィルタ形状と優れたダイナミック・レンジによる、さまざまな分解能帯域幅(60 pm~10 nm)
- 単波長チャネル・ドロップ
- 高感度(-90 dBm)による高速掃引速度
- 受動コンポーネント・テスト、WDMテスト、光増幅器テスト、光源テスト用の内蔵アプリケーション
- オプションの内蔵波長キャリブレータ、白色光源、電流源、EELED源、マルチモード入力、波長可変フィルタ出力
- 内蔵のTRC/DPアプリケーション
利点:
- 優れた波長/振幅確度そして校正済みのフィルタ形状により、システム性能を正確に評価できます。
- 分解能帯域幅、感度が多様なため、さまざまなセットアップおよびアプリケーションでOSAを使用することができます。
- 設定感度での高速掃引速度により、測定のスループットを最大にできます。
- Keysightの強力なアプリケーション・コンセプトにより、トレーニング時間、開発時間が短縮され、複雑で繰り返しの多い測定が簡単になり、再現性が高まります。
- 分散補償フィルタ・モードにより、1つのDWDMチャネルをドロップできます。
- 分散補償フィルタ・モードにより、タイム・リゾールブ・チャープ(TRC)を測定し、分散ペナルティ(DP)を計算できます。