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価格: 日本

* 参考価格、標準納期は予告無く変更されることがあります。詳しくはお問い合わせ下さい。 価格は希望小売価格です

主な特長と仕様

トランジェントシミュレータ/広帯域SPICEエレメントの内容:

  • フェーズ・ロック・ループなどのRF/マイクロ波アプリケーション用およびパワーエレクトロニクス/パワーインテグリティー用のトランジェントシミュレータ(高周波SPICE)(シグナルインテグリティーまたはパワー・アウェア・シグナル・インテグリティー・アプリケーションの場合、下の注記を参照) 
  • ADSネイティブのネットリストに加えて、他の派生のネットリストとの互換モードをサポート。UC Berkeleyの従来型SPICE、CadenceのSpectreとPSPICE、SynopsysのHSPICE、Analog DevicesのLTspiceに対応。
  • キーサイトの特許取得済みRaoコンボリューションエンジンによる、周波数ドメインモデルからの因果性および(オプションの)受動性タイムドメイン・モデルの作成。こうしたモデルの抽出には、通常、ADS Momentum、EMPro FEMなどの電磁界ソルバー、またはVNAやサードパーティー電磁界ツールのSパラメータを使用。他のツールとは異なり、ADSコンボリューションは、長い伝送ラインや損失のある伝送ラインなどの難しい問題にも対応可能。
  • 測定済みまたはシミュレーション済みのSパラメータモデルを、サードパーティーのSPICEシミュレータで使用するため集中定数等価回路や極/零点(有理関数)に変換できる、広帯域SPICEモデルジェネレーター。

重要な注記

関連エレメント(W2302EP/ET トランジェントコンボリューション+チャネルシミュレータ)には、W2310EP/ET トランジェントシミュレータ/広帯域SPICEに含まれるすべての機能に加えて、チャネルシミュレータが含まれます。

アプリケーションがRF/マイクロ波、パワーエレクトロニクス、パワーインテグリティーの場合、W2310EP/ET トランジェントシミュレータ/広帯域SPICEエレメントをお勧めします。ただし、アプリケーションがシグナルインテグリティーとパワー・アウェア・シグナル・インテグリティーの場合は、W2302EP/ET トランジェントコンボリューション+チャネルシミュレータをお勧めします。これらのアプリケーションが混在する場合、スーパーセット製品W2302EP/ET トランジェントコンボリューション+チャネルシミュレータで、すべてに確実に対応できます。

概要

キーサイトの従来バージョンのSPICEシミュレータは、長年にわたって高周波/高速アプリケーションに対する微調整が続けられています。

コンボリューションエンジンは、周波数依存コンポーネント(分布定数エレメント、Sパラメータ・データ・ファイル、伝送ラインなど)を正確にシミュレートして高周波SPICEの機能を拡張する高度なタイム・ドメイン・シミュレータです。

デザイナーは、コンボリューションとMomentumを使用して、PCBトレースの分散寄生の電磁界ベースモデルを含め、すべての回路コンポーネントのあらゆる影響を考慮しながら、効率的かつ正確にトランジェント回路の状態を解析できます。

詳細

W2310EP トランジェントシミュレータ/広帯域SPICEエレメントに含まれる機能
機能 概要
高周波SPICEシミュレータ 非常に大規模なベースバンド回路、スタートアップトランジェント、発振器、高速デジタル/スイッチング回路を解析する非線形タイム・ドメイン・シミュレータ。
コンボリューションシミュレータ 周波数依存コンポーネント(分布定数エレメント、Sパラメータ・データ・ファイル、伝送ラインなど)を正確にシミュレートして高周波SPICEモジュールの機能を拡張する高度なタイム・ドメイン・シミュレータ。
IBIS I/Oモデル ICのドライバー、出力、レシーバー、入力の非線形ビヘイビアのモデル化のためのI/Oバッファー情報仕様(IBIS)モデル。
シグナルインテグリティー検証ツールキット マルチギガビット通信リンクのデザイン性能を劣化させるジッタを解析。ハードウェアのプロトタイプの作成を開始する前にジッタの原因を特定して排除することにより、開発サイクルの後半でのコストのかかる再設計を回避。HSPICEコ・シミュレーションインタフェースに対応。
広帯域SPICEモデルジェネレーター 測定済みまたはシミュレーション済みのSパラメータモデルを集中定数等価回路や極/零点に変換する機能をデザイナーに提供。

コンボリューションシミュレータは、周波数依存コンポーネント(分布定数エレメント、Sパラメータ・データ・ファイル、伝送ラインなど)を正確にシミュレートして高周波SPICEの機能を拡張する高度なタイム・ドメイン・シミュレータです。

デザイナーは、コンボリューションを使用して、すべての回路コンポーネントのあらゆる影響を考慮しながら効率的かつ正確にトランジェント回路の状態を解析できます。
 

Convolution Pulse Response

コンボリューションシミュレータを使用すると、高周波SPICEは、測定済みのSパラメータデータで特性評価されたコンポーネントを含む回路をシミュレートできるため、高周波SPICEの機能を強化することができます。コンボリューションシミュレータは、表皮効果、分散、高周波損失など、高周波の影響を評価します。代表的な例として、電力消費と不連続の影響が大きなトランジェント状態の解析、オフチップエレメントの影響やICシミュレーションのチップ‐ボード間の相互作用の確認があります。

タイムドメインから周波数ドメインへの変換も可能です。必要な場合、RFデザイナーはこの機能を使用して周波数ドメインで結果を表示できます。

コンボリューションシミュレータでは、オプションの掃引変数を使用したトランジェント解析、非線形解析も可能です。

内蔵の後処理機能を使用して、電圧、電流、ユーザー定義測定を演算処理できます。
 

Convolution allows accurate distributed models in transient simulation

高周波SPICEシミュレータは、非常に大規模なベースバンド回路、スタートアップトランジェント、発振器、高速デジタル/スイッチング回路を解析できる非線形タイム・ドメイン・シミュレータです。

極めて複雑な問題に対してもタイムドメインの解を検出できる高周波SPICEの機能により、最も柔軟性の高い非線形シミュレータを実現しています。このテクノロジーにより、数千個のトランジスタを含む回路を効果的に解析できます。
 

RFIC Oscillator Transient Simulation

低速の場合、デザイナーはSPICEで集中定数モデルを使用してシミュレーションを実行できます。しかし、今日のように搬送波周波数がRF/マイクロ波帯になりチップ間のデータレートがマルチギガビット/秒になると、インピーダンス不整合、反射、クロストーク、表皮効果、誘電損失などの高周波/分布定数の影響を考慮する必要があります。

通常のSPICEシミュレータは「マイクロ波の壁」に突き当たります。それとは対照的に、Advanced Design System(ADS)のトランジェントシミュレータは、集中定数モデルだけでなく、マイクロ波の壁を克服するのに必要な分布定数伝送ライン、Sパラメータ、電磁界モデルも扱うことができます。キーサイトのトランジェントシミュレータの特長は、単に高性能なポイントツールであることに留まらず、ADSプラットフォームに一連の機能を統合できることです。システムレベル、回路レベル、電磁界レベルのモデルを適切な抽象化レベルで1つのシミュレーションに組み合わせることができます。

また、マルチコアプロセッサのサポート、新しい高性能疎行列ソルバーにより、従来のトランジェントシミュレーションよりも速度が3倍に向上し、業界最高速のシグナルインテグリティー回路シミュレータを実現しています。

高周波SPICEは、数千個のトランジスタを含む大規模な高周波RF回路のタイムドメイン解析に理想的なスイートです。これを使用して、ミキサー、発振器、アンプなどの回路の定常状態の応答を解析できます。

シミュレータを使用して、トランジェント動作を検証することもできます。例えば、発振器のスタートアップ時間、フィルターのステップ関数応答、パルスドRF回路応答、高速デジタル/スイッチング回路などを検証できます。

高周波SPICEは、SPICEトランジェント解析の通常の機能をすべて備えている上に、大規模な回路の収束性が向上しています。また、スケマティックへのDCバックアノテーションなどの新しい機能も追加されています。
 

PLL Transienr Response

 

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