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価格: 日本

* 参考価格、標準納期は予告無く変更されることがあります。詳しくはお問い合わせ下さい。 価格は希望小売価格です

主な特長と仕様

  • 分散同時演算機能による、シミュレーションの高速化
  • ローカルモードまたは分散シミュレーションモードによる柔軟なリソース活用
  • W1712により、内蔵のSystemVueデータフローシミュレータ(W1461)、SystemVueエンジン(W1711)、アドオンライブラリの同時インスタンスを最大8個使用可能

概要

SystemVue ESL Design SoftwareW1712EP/ET SystemVue分散コンピューティング8パックを使用すれば、高性能の分散コンピューティング環境で、複数パラメータによる掃引の高速化と管理が可能です。作業の作成/割り当て/登録を包括的に行い、結果を1つのデータセットとしてSystemVueに戻します。W1712はIBM Platform LSF/Univa Grid Engine分散コンピューティングソフトウェアと連携動作して、ジョブを適切なリソースに確実に自動割り当てして、アプリケーションの性能と効率を最大化します。W1712を使用すれば、通信システムアーキテクチャー、検証エンジニア、ベースバンドデザイナーは短時間でアーキテクチャーの良し悪しの検討と一連の検証を行うことができ、より低コストで迅速に結果を得ることができます。

シミュレーションの高速化

複数の分散コンピューティング8パックライセンスを併用すれば、ITインフラのコンピューターファームサイズ(8台/16台/24台/32台から、同時シミュレーションの効率が高い理論的な最大プロセッサ数まで)によってシミュレーションを高速化できます。同時シミュレーションの速度は、理論的には、同時に使用するプロセッサ数に比例して高速になります。しかし、実際には、シミュレーション速度は、ネットワークトラフィックや帯域幅の容量、負荷分散ユーティリティ、作業登録/割り当てのシーケンスアルゴリズムなどのさまざまな環境要素と強い関係のあるシミュレーション効率に依存します。

最高のシミュレーション効率を実現するために、SystemVueは、SystemVueエンジンと負荷分散ユーティリティプラットフォームLSFの間で効率的な通信を確立する"SimManager"ジョブ管理モジュールを提供しています。

W1712 Simulation Speed Up

図1. 複数プロセッサの同時シミュレーションによるシミュレーションの高速化

柔軟なリソース活用

SystemVue分散コンピューティング8パックは柔軟性の高い動作モードを備え、シミュレーションジョブに異なる種類のリソース(ローカルまたはリモート)を割り当てることができます。ジョブにはユーザーの生産性やリソース活用も含まれます。モードは以下の3つです。

  • なし(ローカルシミュレーション:SystemVueの内部シミュレーションエンジンを使用)
  • ローカルパラレル(ローカルシミュレーション:SystemVueの内部シミュレーションエンジンと追加のW1711 SystemVue Engineライセンスを使用)
  • IBM Platform LSF/Univa Grid Engine(リモートシミュレーション)

「ローカルパラレル」モードはローカルのコンピューティング処理リソースを使用して、複数のイベントプロセッサを割り当てて同時シミュレーションを実行します。「Platform LSF」モードは、クラスターコンピューティング環境(コンピューティング・サーバー・ファーム)にあるリモートリソースを使用します。SystemVueグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)でこれらのモードを容易に切り替えられます。企業のITリソースによって異なる複雑なシミュレーションタスクをGUIで柔軟に選択できます。

SystemVueスタンドアロン・シミュレーション・エンジン

SystemVueスタンドアロン・シミュレーション・エンジンは、自身のジョブを実行するプロセッサと処理タスクの間の依存性を排除して純粋な同時シミュレーションを可能にする分散シミュレーション機能のコアです。例えば、10ポイントのシミュレーション掃引を開始するとき、W1712EP/ET(分散コンピューティング8パック)は8つの同時シミュレーションジョブを初期化し、残りの2ポイントは待ち行列に入れて、これらのジョブをクラスターの使用可能なハードウェアリソースに自動的に割り当てます。各SystemVueエンジンは、自身のジョブが完了するまで個別に動作します。すべての処理が完了すると、SystemVueは結果を収集してそれらを解析用の1つのデータセットにまとめます。

主なアプリケーション

デジタル通信システムの解析では、多くのパラメータを変更する必要がある為、ビット・エラー・レート(BER)のシミュレーションおよび測定に大きなコストと長い時間がかかります。通常、BERのシミュレーションおよび測定には、数時間または数日の工数が必要になります。システムが規格に適合していることを検証するコンプライアンステストの場合は、数週間かかることもあります。

Simulated BER versus Eb/N0 Curves in AWGN Channel

図2. AWGNチャネルのBER対Eb/N0(N0:Noise Density)曲線 (Eb/N0 sweep from -6 dB to 36 dB with 2 dB step with receiver processing algorithm - feed forward AGC, differential correlation frame synchronization, correlation frequency synchronization, phase estimation, DD-PLL frequency tracking, no FEC)

豊富なSystemVue無線アプリケーションライブラリ製品(LTE/A、無線LAN、レーダー)とカスタムC++モデル構築機能を利用して、通信PHYシステムのデザインおよび検証にかかる時間を容易に半減できます。

アプリケーション例

  • コーデッドQPSKシステムのBER対Eb/N0ウォーターフォール曲線
  • 3GPP LTE/Aスループット対S/N比測定
  • IEEE 802.11ac高速無線LAN BERシミュレーション
  • 検出掃引のレーダー検出確率のウォーターフォール曲線表示
  • 柔軟なOFDMデザイン
  • SERDESその他

SystemVue分散コンピューティング8パックを購入する理由

グリッドマネージャーが手負荷配分やスケジューリングを短時間で行い、分散/共有環境を効率良く利用します。高速な結果の取得、インフラ運用の改善、運用コストの削減のために高性能コンピューティングを採用し始めた企業は、W1712EP/ETによってSystemVueをより活用できるようになります。W1712EP/ETの導入で、解析の高速化、稼働率改善、運用コストの削減など、SystemVueをより効率的に活用できる様になります。

要件および推奨構成

W1712EP/ET SystemVue分散コンピューティング8パックには、SystemVueコアプラットフォーム(例:W1461BP SystemVue Communications Architect)が必要です。主要なSystemVue環境がノードロックされている場合、1つ以上のW1711 SystemVueエンジンフローティングライセンスが必要です。また、W1905レーダーライブラリなどのアドオンライブラリもフローティングライセンスでなければいけません。

W1712 SystemVue分散コンピューティング8パックを評価するには?

SystemVueの評価版を請求してください。https://www.keysight.com/find/eesof-systemvue-evaluation

構成

W1712 SystemVue分散コンピューティング8パックはあらゆるSystemVue環境または以下のリストのバンドルに追加できます。フローティングライセンス構成のみで使用できます。W1712を購入する場合、要件および推奨構成の説明の通り、追加のフローティング・ライセンスが必要な場合もあります(例:W1711EP/ET)。