Highlights

  • 新しいW1718 C++コード・ジェネレータは、信号処理ブロック図をC++ソース・コードにエクスポートします。
  • W1719 RFシステム・デザイン・キットは、Xパラメータ*・モデルのサポートをSpectrasysに追加します。
  • 新しいW1715 MIMOチャネル・モデリング・キットは、電磁界レベルで正確なクロストークおよび物理的な劣化を伴う新しい正確な4G WINNERフェージング・プロファイルを追加します。
  • 新しいW1716デジタル・プリディストーション・モデリング・キットは、LTEおよびWCDMAパワーアンプを線形化します。
  • W1914 DVB-2およびW1910 LTE用アップデート・ライブラリ。LTEサポートはv.8.9(Dec2009)に移行します。
  • SystemVue 2007からアップグレードする方にうれしいお知らせです。新しいベースW1461 SystemVue 2010プラットフォームには、次のものが無料で付属します。
    - Win32 .DLLおよびADS 2009U1 Ptolemy .PLファイルに対するコンパイル済みモデルのエクスポート。W1705 APG機能の実質的な後継です。
    ZigbeeおよびOFDMに対する、TX、RX、リンク・レベルのすべてのシミュレーションを含む拡張可能なリファレンス・ブロックセット。以前のW1808およびW1809無線ネットワーク・ライブラリをカバーします。
    Windows 7のサポート、Windows 7 Professional/Ultimateの32ビットおよび64ビット・バージョンをサポート

Description

SystemVue 2010.01では、コア・プラットフォームとオプション・ライブラリの両方に、さまざまな新機能と機能拡張が組み込まれています。

SystemVue 2010

SystemVue:コア・プラットフォーム(W1461)

新機能:OFDMおよびZigbeeリファレンス・モデル・セット

  • 802.11a,b,g,nなど、さまざまな無線規格での汎用的なOFDMモデリングをサポートします。
  • カスタムRX/TX信号作成/解析、検証、測定機器向けの無料の内蔵IPリファレンス・ライブラリとして機能します。

新機能:コンパイル済み.DLLのエクスポート

  • ブロックをコンパイル済みのWin32 .DLLとしてエクスポートし、ADS Ptolemy(バージョン2009アップデート1以降)などの他のプログラムで再利用できます。このエクスポート機能は、すべてのユーザ向けのコアSystemVueプラットフォームに無料で備わっています。
  • 独自のIPやKeysightのIPを他の環境やデザイン・フローで利用できます。
  • エクスポートされた.DLL実行可能ファイルは、他の環境で実行される場合も元のSystemVue W1461ライセンスを共有します。
  • W1718 C++モデル・ジェネレータ(下の新製品を参照)を使えば、ライセンスを取り除いてソース・コードを公開できるので、再利用や移植がさらに便利になります。

SystemVue 2010.01

C++ Modelbuilderの改善

  • すべてのタイプの入出力ポートをサポート:実数/複素数、スカラ/マトリクス
  • ユーザ定義固定小数点モデルのサポート
  • タイプ・コンバータのサポート
  • モデル開発とデバッグを容易にするユーザ・インタフェース

改善されたHDLコ・シミュレーション

  • Verilog HDLコ・シミュレーションのサポート
  • 改善されたHDLコ・シミュレーションUI

改善されたSignal Studioファイル・リーダ

  • 標準Signal Studio波形ファイルのライブラリからの選択

改善された演算言語

  • 改善された文字列操作関数

改善された回路図配線

  • 配線操作の改善と信頼性の向上
  • 配線エラーのデバッグの改善

追加のアプリケーション・サンプル

  • レシーバとBERを含む改善されたZigbeeサンプル

SystemVue:オプションのライブラリ

W1718

新製品: W1718 C++コードジェネレータ

  • SystemVue Modelbuilderインタフェース上にビルドされます。
  • SystemVueスケマティックをライセンスの不要なC++ソースコードに変換して、ユーザー変更、他のデザインフローとの統合、他のOSでの編集が容易に行えるようにします。
  • PrismTech社のSpectra CXプラットフォームへのリンクに有用です(SCA準拠のソフトウェア定義無線の波形開発用)。

新製品: W1715 MIMOチャネルビルダ

  • WINNERおよびWINNER-II MIMOチャネルモデルの実装
  • 各ラジエーターのアンテナ・パターン・データをインポートでき、現実的なクロストークやMIMO信号の劣化に対応します。

新製品: W1716デジタル・プリディストーション・ビルダ

  • 実際の4Gベクトル変調信号から、ウィザードを使用してノンリニア・ビヘイビア・モデルを抽出できます。
  • クレスト・ファクタ削減機能を持つデジタル・プリディストーション回路を作成して、4GのACPを20 dB改善できます。
  • テスト機器またはシミュレーションと連携して、メモリ効果を減らし、スループットとEVMを改善できます。

既存製品のアップグレード

 

W1719 RFシステム・デザイン・キット("Spectrasys")

  • ノンリニアRFハードウェアおよび回路シミュレーションから抽出されたKeysight Xパラメータ・ベース・モデルのサポート
  • パラメータ掃引用のRF_Linkのサポート

X-parameter Suppport for DSP Engineers and RF Architects

W1903固定小数点ライブラリ

  • ユーザ定義固定小数点モデルに対するModelBuilderのフル・サポート
  • 固定小数点解析テーブルへの固定小数点モデル結果の表示をサポート

W1717ハードウェア・デザイン・キット

  • 新しいユーザ定義HDLモデル:独自のHDL生成と固定小数点モデルおよびHDLコード・ジェネレータを統合

W1910/W1912 LTEベースバンド・ライブラリ

  • ETSI 3GPP LTE規格のv8.9へのアップデート
  • PRACH検出のサポート

W1914EP DVB-2ベースバンド検証ライブラリ

  • LDPCデコーダを備えたDVB-S2ダウンリンク・レシーバ
  • アップデートされたBER付きのDVB-S2サンプル
  • 新しいDVB-T2ソース

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他のバージョンについて: 他のSystemVue製品バージョンの表示。