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価格: 日本

* 参考価格、標準納期は予告無く変更されることがあります。詳しくはお問い合わせ下さい。 価格は希望小売価格です

主な特長と仕様

  • Spectrasys:スペクトラム・ドメインのRFシステム・アーキテクチャ・シミュレータです。一般的な回路シミュレータ、SPICEシミュレータ用の数値演算ブロック、ベンダが提供する計算ユーティリティ、スプレッドシート等と比較して、強力なシミュレーション機能とグラフィカルでわかりやすいインターフェースを提供します。十数種類の設定済みの解析を選択してインタラクティブにグラフで確認できます。
  • RF Link:周波数ドメインシミュレーションを行うSpectrasysのブロックを修正することなく、時間軸サンプリングのデータフローシミュレーションに統合できる、システム・レベルのモデリング機能です。多段のアップ/ダウン・コンバージョン、スペクトラム反転、複数のI/Oポート、ベースバンド/変調搬送波ポート、熱雑音および位相雑音スペクトラム密度、バンド内の周波数およびパワーの依存性を明らかにします。
  • ADS Xパラメータ*のサポート:回路レベルの非線形Xパラメータをシステム・レベルで使用し、ADSデザインまたはベンダからの測定済みデバイスを高速かつボトムアップで検証できます。複素インピーダンス負荷、高調波、バイアス、パワー、周波数の依存性を明らかにします。新しいVolterraモデリングでは、シングルトーンのXパラメータ・データをより正確なものにして、マルチトーンの大信号シミュレーションを得ることができます。
  • GoldenGate「Fast Circuit-Envelope」モデル:無線SoC/RFICトランシーバを、Spiceよりも最高1,000~100,000倍高速にシステム・レベルで検証し、周波数変換、周波数およびパワーの依存性、メモリ効果を明らかにします。十分に高速なため、コード化されたLTE BER/スループット・シミュレーションの実行やKeysight 89600B VSAでのライブ復調も可能です。
  • WhatIF:マルチバンド無線フロントエンドのRF周波数プランニング・ユーティリティ。

概要

SystemVue ESL Design Software

W1719 RFシステム・デザイン・キットは、RFシステムアーキテクトおよびRF回路やRFシステムと情報をやり取りするベースバンド設計者など、通信物理層の設計者向けに効率的なシミュレーション手法と現実的なモデルを提供します。W1719は、SystemVue環境のオプションで、以下の2グループのアーキテクトデザイナ間のデザイン・フロー・ギャップを埋めます。

  • RFシステムアーキテクト: W1719は、スプレッドシートや他の解析方法では困難または不可能なRFアナログ効果の診断をすばやく行うことができ、優れたRFシステムの作成、プロジェクトのリスクの低減、時間とプロトタイプ作成コストの削減が可能になります。 RFアーキテクチャツールとして、Advanced Design System(ADS)およびGoldenGateより回路シミュレーションベースのモデルの取り込み、SystemVueが提供するBasebandアルゴリズム及びリファレンスIP、測定器の接続など、これまで閉じることの出来なかった検証ループを閉じ、優れたRF-DSPパーティショニングおよびモデルベースの検証を実現することもできます。
  • ベースバンドアルゴリズムおよびシステムレベルPHYアーキテクト:  W1719は、SystemVueの特徴である多言語環境などが利用できるデータフローシミュレーション機能を犠牲にすることのなく、使いやすいRFデザイン・フローとの橋渡しをします。 ベースバンドおよびシステム・レベル・デザイナは、RFドメインの知識、ツール、ライセンスがなくても、実際のトランジスタレベルの実装をベースとする正確なモデルを活用することができます。 信頼性の高いRFモデルをデータフロードメインで簡単に使用でき、共通のツールセットを使用している仲間と結果を共有できます。

W1719は、RF確度、トラブルシューティング診断、エンタープライズRFデザインフローからの超高速モデリングリンクを、システムアーキテクトに提供します。これにより、プロジェクトリスクを増やすことなく、今日の無線/防衛システムの過剰なデザインマージンの削減が可能になります。 高い線形性、広い帯域幅、非常に複雑なアルゴリズムが必要な物理層システムにとって重要な要素です。

SystemVue 2016.08の新機能

  • 周波数応答、PAEの計算、コンポーネントレベルの雑音温度のサポート
  • Mini-Circuits社およびAnalog Devices社の"Sys-Parameters"ライブラリおよびXパラメータライブラリ
  • 新しいW1720 フェーズド・アレイ・ビームフォーミング・キット(オプション)との統合

The W1719 now brings RF modulation effects inside the RF system architecture tool

図1. W1719でRF変調効果をRFシステム・アーキテクチャー・ツール内に組み込むことができるようになったので、近年の広帯域無線通信を研究開発する設計者は、非線形性、位相雑音、フラットネスなどの誤差の原因を特定できます。

SystemVue W1719 RF System Design Kit

図2. W1719を使用すれば、高速非線形Xパラメータ(ADS)と高速Fast Circuit Envelopeモデル(GoldenGate)をデータフロー環境に組み込み、ベースバンドアルゴリズムを含む物理層全体をシステムレベルで検証できます。

SystemVue W1719 RF System Design Kit Flow

図3. W1719 RFシステム・デザイン・キットは、SystemVueに対するオプションのアドオンソフトウェアです。データフローシミュレータのみを使用する場合よりも、詳細な解析とRFデザイン・フロー・コネクティビティーを実現できます。

Spectrasys:RFアーキテクト向けのブロックレベルのRFシミュレータ

RFシステム・デザイン・キットでは、RFシステムの性能をワンクリックで判りやすく表現できるだけでなく、アナログ効果も明らかになるので、アーキテクチャ検討やブロック検討を行う時間を節約できます。 その鍵となるのが、Spectrasysシミュレータです。

Spectrasysは、スプレッドシートや数値演算/信号処理アルゴリズム検討などのアナログ効果を考慮できないツールの限界や、回路シミュレータでは困難なシステムレベルの検討を克服しています。 Spectrasysを使用すれば、RFシステムデザインの早い段階で、アーキテクチャの選択の誤りを特定/訂正した後、周波数プラン、ボード領域、レイアウト、部品表、性能を決定することができます。

100種類を超える定義済みのシステム測定、数十種類ものパワー/電圧ベースのビヘイビアモデルが用意されているので、自作のコードの作成に時間を掛ける必要はなく、RFシステムの設計用にデザインされた専用のグラフィックツールを使用できます。 高品質のデザインをすばやく作成して、プロトタイプの作成サイクル、コストのかかるトラブルシューティング、プロジェクトのリスクを低減できます。

SystemVue W1719 RF System Design Kit

図4. Spectrasysは、複雑な不整合、双方向伝搬、非線形性、周波数応答、リーケージ成分、DCからミリ波までの連続スペクトラムを明らかにし、個々の信号および雑音寄与をトラッキングします。 これらを対話形式で数秒以内に、グラフから直接調べることができます。

WhatIF:RF周波数プランナー

W1719は、「WhatIF」周波数プラニングツールも提供します。 WhatIFを使用すれば、無線システムアーキテクトは、マルチバンドRFレシーバ用のフィルタリングやデザインのマージンを最小にしてシステム性能を最大にする中間周波数(IF)を簡単に選択できます。 対話型のグラフィカル手法を使用し、数週間かかっていた周波数プラニングでの解析を数時間に短縮できます。 同調帯域幅、スプリアス、相互変調周波数を考慮できます。

W1719 Image

図5. WhatIF周波数プラニングツールを使用すれば、スプリアスのない最高の性能を得ることができ、しかもシステムが複雑にならず、最適なIF周波数を迅速に確認できます。

Genesys Spectrasysとの比較

W1719の基本SpectrasysシミュレータおよびWhatIFユーティリティーは、Keysight Genesys環境のオプションとしても販売しています。アナログ/RF回路を主にデザインしたり、CWトーンを使用して性能を要求仕様に近づけることができたり、信号処理部分の比率が小さい場合は、GenesysバージョンのSpectrasysおよびWhatIFの方が適していることがあります。Genesysの構成については、Genesysの製品構造とオプションのまとめを参照してください。

通信/防衛システムにRFブロックと信号処理部の両方が含まれ、EVM/BER/スペクトラムリグロース/フェーズド・アレイ・ビームフォーミングなどの変調解析が必要な場合や、測定器、無線規格のリファレンスモデルライブラリ、規格に当てはまらないベースバンドモデリングなどの統合が必要な場合には、W1719 SystemVueのW1719 RFシステム・デザイン・キットが最適です。

構成

W1719 RFシステム・デザイン・キットはすべてのSystemVue環境に追加できます。

W1719は以下のバンドルには標準装備されています。

本製品にご興味があるパワーアンプのデザイナの方には、W1716 SystemVueデジタル・プリディストーション・ビルダもお勧めいたします。

SystemVueのすべての構成を見るには、SystemVueの製品構造とオプションのまとめを参照してください。

* 「Xパラメータ」は、Keysight Technologiesの商標です。Xパラメータのフォーマットおよび基礎となる式は、オープンで文書化されています。詳細については、こちらをクリックしてください。

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