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86100CU-400 PLL(位相ロックループ)/ジッタ・スペクトラム測定ソフトウェア

販売/サポート: 販売・サポート終了製品
販売終了

主な特長と仕様

フレキシブルな測定構成

  • PLLループ帯域、ジッタ伝達関数およびジッタ・スペクトラム/位相雑音測定
  • デバイスの入出力信号は、データでは50Mb/s~13.5Gb/s、クロックでは25MHz~6.75GHzに対応
  • スペクトラム拡散クロック(SSC)を含むクロック解析
  • 電気および光信号にも対応

簡単な自動測定

  • 規格に基づくPLL/ジッタ伝達関数測定に対して事前設定された試験セットアップ
  • ジッタ信号源とジッタ・レシーバは自動的にテストに構築
  • 自動操作に試験セットアップをカスタマイズ可能
  • 試験結果のレポートは、試験構成、測定結果および合否判定結果を記載

各種標準規格をサポート

  • PCI Express® 1.0、1.1、2.0 (可能なときにGen3.0)
  • SONET/SDH
  • SATA

要求:

  • 機器:ジッタ信号源、ジッタ・レシーバ(詳しくは以下を参照)
  • コントローラ:外部PCもしくは86100C DCA-Jの内部PC、およびMicrosoft Office Excel ® 2003または2007
  • リモート制御:GPIBまたはLAN
  • オプション機器:PCI-SIG®コプライアンス・テスト・フィクスチャ

概要

86100CU-400 PLL/ジッタ・スペクトラム測定ソフトウェアは、迅速かつ正確で再現性の高いPLL(位相ロック・ループ)測定を実現する、Microsoft Excel®ベースの無償アプリケーション・ソフトウェアです。MS Excelが動作する外付けのPC上または86100C DCA-J上で実行するソフトウェアで、予め設定された試験セットアップとレポートの自動生成を以下に対して行います。

  • PCI Express® PLL試験 、PCI-SIG認定(Gen 1.0、1.1、2.0および3.0)
  • SONET/SDH PLL試験
  • PCI Express基準クロック測定
  • SSC変調解析

測定の鍵は、キーサイト研究所にて開発された高性能の差動位相検波器にあり、これは86108Aおよび83496Bモジュール内蔵のクロック・リカバリ回路に組み込まれています。位相検波器の出力は、入力データもしくはクロック信号のジッタ成分を復調したものとなります。この位相検波器の出力をA/Dコンバータでモニタし、FFT周波数変換することで、位相雑音もしくはジッタ・スペクトラムが観測できます。正確なジッタ信号源と組み合わせることで、PLLの正確な測定、すなわちジッタ伝達関数の測定が行えます。

参考資料: Keysight 86100CU-400 PLL and Jitter Spectrum Measurement Software

フレキシブルなセットアップ

測定システムは、それぞれのPLLのアプリケーションに応じて容易にカスタマイズができます。フレキシブルな機構により、デバイスへの入出力信号は、データ信号では50Mb/s~13.5Gb/s、クロック信号では25MHz~6.75GHzに対応します。従って、クロック抽出回路、マルチプライヤ(逓倍器)/分周器、PLLなど様々な種類のデバイスの測定が可能です。

試験するデバイスに応じて、ジッタ信号源およびジッタ・レシーバは実験室で広く使用される以下のような機器が使用できます。

ジッタ・レシーバ:

86100C DCA-J広帯域オシロスコープ・メインフレームに、以下のいずれかが装着されたもの。

  • 86108A プレシジョン・ウェーブフォーム・アナライザ・モジュール
  • 83496B クロック・リカバリ・モジュール
  • (83496Aで、オプションUABにてアップグレードされたクロック・リカバリ・モジュール)

ジッタ信号源:

以下のいずれか

  • 81150A パルス・ファンクション/任意波形/ノイズ発生器
  • N4903A J-BERT高性能シリアルBERT
  • N5182A MXG RFベクトル信号発生器
  • 33250A ファンクション・ジェネレータを変調信号としてディレイ・ラインに印加できるパターン・ジェネレータ(例えば81134A)
    ソフトウェア:Microsoft® Office Excel 2003またはExcel 2007

その他:

  • 外付けのPC
  • 82357B USB/GPIBインタフェース
  • PCI-SIG® コンプライアンス・テスト・フィクスチャ

高速かつ正確

わずかな時間で、80MHzまでPLLのループ帯域を正確に測定します。マニュアルで行えば、1時間以上はかかるような精密な測定であっても、2~3分のオーダで可能です。

測定開始時には、ジッタ信号源とレシーバの校正を行い、測定系のもつ非線形成分を除去します。わずか1分足らずの時間で行われるこの校正によって、正確で再現性の高い測定が確保され、測定系の誤差が測定結果に寄与しないことを確信いただけます。

本ソフトウェアでは、業界初の“衝突防止”技法を採用しています。これは、被測定デバイスが本質的に発生している周期ジッタの周波数において試験をしないように、ジッタ信号源の設定を調整するもので、この結果、正確で再現性のあるPLL測定を実現しています。

優れた洞察力

86100C DCA-Jは、高速かつ正確で簡単な操作のジッタ測定ができるツールとして広く知られています。86100C/86108Aの組み合わせにより、デバイスの出力波形がPLL測定中にも観測できます。これによって試験されているPLLが正しい設定状態であることがモニタできます。例えば、プリエンファシスのレベルが正しく用いられているか、データパターンは適切か、バイアスの設定やデータレートはどうかの確認が容易に行えます。

PLL測定に加えて、86100CU-400ソフトウェアは、データおよびクロック信号のジッタ・スペクトラム/位相雑音測定を行うことができるので、ジッタの問題を引き起こす要因に迫ることができます。

代表的な構成

86100CU-400ソフトウェアは、86100C DCA-Jといくつかの測定機器とともに使用します。以下に代表的な構成例を示します。

最小(基本)構成システム:

用途:PCI Express TX PLLループ帯域/ピーキング測定
デバイス構成:PLL クロック入力、データ出力
ジッタ信号源:81150A パルス・ファンクション/任意波形/ノイズ発生器
ジッタレシーバ:86100Cおよび83496B-100 クロック・リカバリ・モジュール(電気入力、50Mb/s~7.1Gb/s)
コントローラ:86100CにインストールされたMicrosoft Excel 2003
リモート制御:LANケーブル(86100Cから81150A)

推奨(高性能)構成システム:

用途:すべて(PCI Express、SATA、SONET/SDH、リピータ、PLLマルチプライヤ)
デバイス構成:PLL クロック/データ入力 クロック/データ出力
ジッタ信号源:N4903A J-BERT (オプションJ10 校正済みジッタ出力を搭載) 
ジッタレシーバ:86100Cオプション001/200/300および86108A プレシジョン・ウェーブフォーム・アナライザ・モジュール
コントローラ:外部PCおよびMicrosoft Office Excel 2007
リモート制御:82357B USB/GPIBインタフェース(PCから86100CとN4903Aへ接続)