Highlights

位相標準

  • PNA-Xノンリニア・ベクトル・ネットワーク・アナライザ用の精密校正位相標準
  • フラットな振幅と位相
  • NISTトレーサブル位相校正
  • 正弦波/方形波コンバーターが標準で付属しているので、コムジェネレーターは26.5 GHzより上の出力周波数でも最適なレベルで機能します
  • Keysight 5G広帯域信号 最適化ソフトウェア(K3101A)を組み合わせて使用すれば、シグナル・アナライザ/オシロスコープの広帯域校正に対応できます

仕様

  • 出力周波数:10 MHz~26.5 GHz
  • 入力周波数:10 MHz~6 GHz
  • 1、2、4、8、16の分周比

USBインタフェース

  • PNA-Xノンリニア・ベクトル・ネットワーク・アナライザでのプラグ・アンド・プレイ動作
  • 容易な周波数ディバイダ制御と校正データ取得
  • 高速な校正データ取得

耐久性

  • 堅牢なコネクタ
  • 接続/取り外しを繰り返しても高い再現性を維持
  • 長い動作寿命

高精度の非線形測定を実現する、業界初の位相校正用標準コムジェネレーター

Keysight U9391Cコムジェネレーターは、PNA-Xノンリニア・ベクトル・ネットワーク・アナライザ(NVNA)を使用したノンリニア測定で、NIST(National Institute of Standards and Technology)に準拠した高精度の位相校正を実現するために開発されました。さらに、コムジェネレーターは、PNA/PNA-Xネットワーク・アナライザを周波数コンバーターの位相/遅延測定用に校正するのに使用できます。基準ミキサーや校正ミキサーは不要です。

キーサイトの特許取得済みの新しいコムジェネレーターでは、USB制御周波数分周器の選択が可能で、10 MHz~26.5 GHzの広い入力信号周波数に対応し、10 MHzの最小トーン間隔を実現しています。入力パワーと基本波の周波数の感度は、他のコムジェネレーターに比べて低くなっています。このため、1つの入力パワーレベルと周波数でコムジェネレーターを校正すれば、その校正を幅広い入力パワーと基本波周波数に適用することができます。

100 MHz未満の正弦波入力でドライブする場合(例えば、PNAまたはPNA-Xの10 MHz基準に接続する場合)、コムジェネレーターが全周波数レンジで最適なパワーレベルを生成するには、U9391-60009正弦波/方形波コンバーターが必要です。このため、U9391C/F/Gには、U9391-60009が標準で付属しています。
 

U9391C Comb Generator

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