特長
- 20 MHzでのリアルタイム・ゼロ・ウェイト・ステート動作
- 80チャネル・エミュレーション・バス・アナライザ
- 16ビット外部ステート/タイミング解析付き64チャネル・エミュレーション・バス・アナライザ(オプション)
- 詳細についてはデータシートを参照
Keysight 64746Jは、Motorola 68000/68EC000/68HC000/68HC001マイクロプロセッサ用のエミュレータです。 市場投入までの時間短縮および品質目標を達成するために不可欠なマイクロプロセッサ開発ソリューションで、開発サイクル全体を通して確実なサポートが得られます。 コンパイラ、アセンブラ/リンカー、デバッガ、エミュレータ、アナライザを組み合わせることにより、効率的なコード作成、ソフトウェア・デバッグ、ソフトウェアとハードウェアの統合に関する難しい問題を解決します。
64746Jは、内蔵メモリを持ちませんが、別のメモリ・ボードで必要なメモリを持つことができます。 メモリ・ボード(Keysight 64170A)は4スロット使うことができ、最大4MBのメモリを用意できるようになっています。 メモリ・モジュールの容量は256KB(Keysight 64171A)と1MB(Keysight 64171B)があり、任意の組合せで使用することができます。
- 最大4MBのエミュレーション・メモリ
- プロセッサを停止することなく、修正や表示が可能なデュアル・ポート・エミュレーション・メモリ
- ファームウェア・アップデートが容易なフラッシュEPROM
- 2個の独立した RS-232-Cシリアル・ポート、うち1つは高速アップロード/ダウンロード用にRS-422をサポート
- 32のソフトウェア・ブレークポイント
- ソース・ライン・リファレンスを含むフル・シンボリック・デバッグ
- IEEE-695、Motorola Sレコード、Keysight 64000ファイル・フォーマットのサポート
DMAサイクルのトレース
- 外部デバイスによるプロセッサ・バスのアービトレーション
- ターゲット・メモリと内部プロセッサ・メモリ間の両方向DMA