HIGHLIGHTS

FieldFoxハンドヘルド・アナライザの機能をソフトウェアアップグレードで拡張すれば、より詳細な測定/解析が可能です。このような機能によってベンチトップ測定器の結果に一致する厳密な測定を屋外で実現できます。

N9912Aで使用できる機能(ベースモデル:ケーブル/アンテナ・アナライザ)

  • VNA伝送/反射 
  • VNAタイムドメイン 
  • ミックスドモードSパラメータ 
  • QuickCal 
  • スペクトラム・アナライザ 
  • 干渉アナライザ/スペクトログラム 
  • プリアンプ 
  • USBパワー・センサ・サポート 
  • USBピーク・パワー・センサを使用したパルス測定 
  • 内蔵パワーメータ 
  • リモート制御機能

その他
 


  • 定期的なメンテナンスと詳細なトラブルシューティングに対応する測定機能
  • VNA、スペクトラム・アナライザ、内蔵パワーメータ、ベクトル電圧計などで性能を最大化
  • 新規の測定器と同時購入することも、既存の測定器のアップグレードとして購入することも可能

スペクトラム解析

230/231 – スペクトラム・アナライザ

4つのトレースオプション、さまざまなディテクタータイプ、複数の無線規格、柔軟なリミットラインで、高性能スペクトラム解析を行います。

235 – プリアンプ

スペクトラム・アナライザの感度を向上させ、DANLを低減します。

236 – 干渉アナライザおよびスペクトログラム

スペクトログラム/ウォーターフォール表示を使用して、短時間で正確に干渉信号を識別することができます。 時間軸上でトレースを記録し、保存してオフラインで処理できます。  

312 – チャネルスキャナー

一度に最大20チャネルのチャネルパワー測定により、信号カバレージの検証、潜在的な干渉の問題の特定、ネットワーク性能の最適化が可能です。

ケーブル、アンテナ、ネットワーク解析

010 – VNAタイムドメイン

タイムドメインの反射/伝送係数を表示し、タイムドメインゲーティングによって不要な応答を除去することができます。

Sense 110

ベクトル・ネットワーク・アナライザ・モードを使用して、伝送/反射 (S21およびS11)の振幅と位相を測定することができます。

111 – QuickCal

ネットワーク解析のために、メカニカル標準器を必要としない、現場での手間のかからない校正を可能にします。

303 – ネットワーク解析

S11 ( マグニチュードと位相 ) のベクトル測定と、S21 ( マグニチュードのみ ) のスカラー測定を有効にします。オプション110が必要です。

212 – 1ポートミックスドモードSパラメータ

ネットワーク・アナライザ・モードで、平衡、ミックスドモードSパラメータの反射測定(Scc11、Sdd11、Scd11、Sdc11)が可能です。

215 – TDRケーブル測定

ベクトル・ネットワーク・アナライザ・モードを有効にして、4つのSパラメータすべて(S21、S11、S12、S22)の振幅と位相を測定できます。

305 – ケーブル/アンテナ・アナライザ

RFケーブルとアンテナの性能のトラブルシューティングと保守が可能です。

308 – ベクトル電圧計 (VVM)

デバイスの位相シフトや電気長を測定し、遠くから大型ディスプレイで結果を表示できます。

パワー測定

208 – USBパワー測定対周波数

USBパワーセンサ測定対周波数を使用して、ミキサーやコンバータなどのデバイスのスカラー伝送応答を評価することができます。

302 – USBパワーセンサーのサポート

USBピーク・パワー・センサーを使用して、レーダーシステムや電子戦システムで用いられているRFパルスの特性を評価できます。

330 – USBピーク・パワー・センサーによるパルス測定

キーサイトUSBピーク・パワー・センサーを使用して、パルスドRF信号の特性を効率的に評価できます。

ユーティリティー

030 – リモート制御機能

FieldFoxをiOS/Androidデバイスでリモート表示/制御できます。

各ソフトウェアオプションの詳細については、技術概要を参照してください。

無料の試用版

  • 30日間の無料試用ライセンスを入手
  • FieldFoxオプションを有効化
  • 全機能を制限なしで評価可能

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